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ふすま帳

百鬼丸の性格が靖子さまによって明らかにされた件。

2019/05/11 11:34

※うっすらとネタバレしています。







アニメージュ6月号の巻頭どろろ特集&設定資料集が色々楽しかったんですけど、個人的に一番びっくりしたのが、靖子さまが百鬼丸2019の性格を端的に表した部分。

あああああ、何となくそうじゃないかなぁと思っていましたが、靖子さまによってあっさり言葉で表現されるとすごいインパクトありますね。これまでの言動のあちこちに見え隠れしてたとはいえ。

まぁでも、そういう奴って多いのでは。きっと男全体でみたら1割くらいはそういう男だと思いますよ!結構ありふれた性格かと。ネット上で「うちの糞旦那」と妻から罵られている男性は大体そんな性格ではないでしょうか。

囲碁のプロ棋士でいえばY田N基先生とかF沢S行先生とかだなぁ、くっそーwと思った私でした。


そして突き付けられた、「穴蔵から出てきたのが低能先生だったとしてもそのまま愛し続ける事が出来るか」問題(私の中で勝手に問題になっているだけの問題ですが)。

※低能先生……『はてな匿名ダイアリー』というサービスに常駐して他のユーザーを「低能!」と罵り続けた40代無職男性。有名ブロガーの殺害予告を匿名ダイアリーに投稿し、本当に犯行に及んでしまった。


……狷介な性格の男とは付き合えば苦労するばかりだから、友達や娘が付き合うって言ったら全力で止めると思いますけど、いざ自分が付き合うとなると案外ずるずるだらだら付き合い続けてしまうものではないかと私は思います。単にかけた時間と労力ぶん妄執して付き合ってしまうというのもありますが、性格に甚だ難のある人物でも全く可愛げがないという訳ではない、というのもありますよね、たぶん。

昔ならあにき2019みたいな男って、彼本人の能力と時代のせいで変に守られていて、周りの人達はどんなに辛くても彼から逃れられなかっただろうと思います。けど今は人権意識の高まってるし、個人が自分の思いを発信しやすいのもあって、性格に難あり男はそれなりの裁きを受けるようになったのではないかと。

しかしそれでもわざわざそういう奴を愛し付き合い続ける人達はいるわけです。それはちょっと昔だったら夫婦や家族なら当たり前とされていたことですが、今は「逃げてもいいんだよ」を通り越して「そんな奴を甘やかすのは罪」ぐらいの風潮まで行っちゃってる感があります。

そういう今の世の中で、百鬼丸2019が主人公の一人であり、もう一人の主人公どろろさんが年端のゆかぬ女の子でありながら気難しいあにきと付き合い続けていく、というドラマを見ている私は、なんかすごく試されているなと思いました。

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