ふすま帳
『籠目』について
2019/04/25 07:54どろろ自作品解説的なもの
ひっそりと百みお掌編うpしていました( ˘ω˘ )
最近の百鬼丸があまりにも可哀想な事になっているので、二次創作の世界でくらいあにきをめちゃめちゃ甘やかしたい!企画第2弾でした。
例によって「みおとちびっ子達がよさげな土地に無事移住した世界線」の都合のいい話なのですが、今まで書いて来たシリーズとはまた似て非なる世界線を舞台にしています。
書き始めた時は、アニメ15話通りどろろさんに見限られたあにきがズタボロ状態でみおのとこに転がり込んで泣きつく話にしようかと思ったのですが、結局ノーどろろで話が進む気がしなかったので、ギリギリどろろさんに見限られずにみおの所に帰り着いたあにき、という事にしてしまいました。これでは何のための企画だったのか……。
百鬼丸がメンタルに大ダメージを負ってもうどうしたら良いのかわからないよってなってみおに泣きついて来たら、みおは何て言って慰めるかな、と考えたら三時間くらい筆が止まりましたが、ふと、
「え?あたしにわかるわけないじゃない」
ってからから笑うんじゃないかという気がしたので、そういう風に書きました。大勢のちびっ子たちを保護しているけど、それぞれに自活力を身に付けるように仕向けている節のあるみお姉なので、案外百鬼丸の事も豪快に突き放すような気がしました。精神的なダメージにも食う寝る遊ぶで健全対処方針のみおだといいです。
という事だけ決めて、あとは筆の赴くままに書いておわりです。
作中にカリンとアケビを出したのですが、それらの花言葉を調べたら、偶然にも「唯一の恋」という共通した花言葉を持っていてびっくりしました。なんて百みお的な花言葉……。
私実は植物に興味ってない方なんですけど、小説に植物を出してあとから花言葉をググるのは好きなのです。大体、知っててチョイスする訳ではないのにイメージ通りになるものです。ある植物に対して人がイメージするものは同じなのでしょうか。
雷に撃たれたカリンの木というのは、私の祖母の家の裏手にあったカリンの木がモチーフです。幹の真ん中にざっくりと亀裂が入っている様が破壊された鬼神像みたいだったので連想。カリンに花が咲くとは私は知らなかったんですが(考えてみれば漢字で書くと「花梨」なんだから花が咲かないわけがないのですがw)画像検索してみたら、とても可愛い花が咲くんですねぇ。
アケビは、みおが売春を辞めて稲作農家になるまでの間に何か現金収入を得られる仕事ってないのだろうかと考えて、籠を編むとか良いかもしれないと思い、みおにも簡単に手に入りそうな籠の材料としてググって探したのがアケビの蔓だったのです。
何か編み物細工をしようにも、まだ稲を作ってない時点では藁は手に入らないし、チガヤや竹はレベルが高過ぎのような気がしたので、簡単に編めそうでしかも山ならどこでも手に入るアケビはいいかなと。
それ以外に特に深い意味は込めなかったんですけど、書いてみたらなんか、えもいわれぬ意味深感が出たような。
意味深感が出たついでにタイトルを「籠目」にしたのですが、昔あそびの「かごめかごめ」の籠目的な。でもググったら竹細工の籠目の事らしいですね。
今回はそんな感じです(*´・ω・`)b
最近の百鬼丸があまりにも可哀想な事になっているので、二次創作の世界でくらいあにきをめちゃめちゃ甘やかしたい!企画第2弾でした。
例によって「みおとちびっ子達がよさげな土地に無事移住した世界線」の都合のいい話なのですが、今まで書いて来たシリーズとはまた似て非なる世界線を舞台にしています。
書き始めた時は、アニメ15話通りどろろさんに見限られたあにきがズタボロ状態でみおのとこに転がり込んで泣きつく話にしようかと思ったのですが、結局ノーどろろで話が進む気がしなかったので、ギリギリどろろさんに見限られずにみおの所に帰り着いたあにき、という事にしてしまいました。これでは何のための企画だったのか……。
百鬼丸がメンタルに大ダメージを負ってもうどうしたら良いのかわからないよってなってみおに泣きついて来たら、みおは何て言って慰めるかな、と考えたら三時間くらい筆が止まりましたが、ふと、
「え?あたしにわかるわけないじゃない」
ってからから笑うんじゃないかという気がしたので、そういう風に書きました。大勢のちびっ子たちを保護しているけど、それぞれに自活力を身に付けるように仕向けている節のあるみお姉なので、案外百鬼丸の事も豪快に突き放すような気がしました。精神的なダメージにも食う寝る遊ぶで健全対処方針のみおだといいです。
という事だけ決めて、あとは筆の赴くままに書いておわりです。
作中にカリンとアケビを出したのですが、それらの花言葉を調べたら、偶然にも「唯一の恋」という共通した花言葉を持っていてびっくりしました。なんて百みお的な花言葉……。
私実は植物に興味ってない方なんですけど、小説に植物を出してあとから花言葉をググるのは好きなのです。大体、知っててチョイスする訳ではないのにイメージ通りになるものです。ある植物に対して人がイメージするものは同じなのでしょうか。
雷に撃たれたカリンの木というのは、私の祖母の家の裏手にあったカリンの木がモチーフです。幹の真ん中にざっくりと亀裂が入っている様が破壊された鬼神像みたいだったので連想。カリンに花が咲くとは私は知らなかったんですが(考えてみれば漢字で書くと「花梨」なんだから花が咲かないわけがないのですがw)画像検索してみたら、とても可愛い花が咲くんですねぇ。
アケビは、みおが売春を辞めて稲作農家になるまでの間に何か現金収入を得られる仕事ってないのだろうかと考えて、籠を編むとか良いかもしれないと思い、みおにも簡単に手に入りそうな籠の材料としてググって探したのがアケビの蔓だったのです。
何か編み物細工をしようにも、まだ稲を作ってない時点では藁は手に入らないし、チガヤや竹はレベルが高過ぎのような気がしたので、簡単に編めそうでしかも山ならどこでも手に入るアケビはいいかなと。
それ以外に特に深い意味は込めなかったんですけど、書いてみたらなんか、えもいわれぬ意味深感が出たような。
意味深感が出たついでにタイトルを「籠目」にしたのですが、昔あそびの「かごめかごめ」の籠目的な。でもググったら竹細工の籠目の事らしいですね。
今回はそんな感じです(*´・ω・`)b