ふすま帳
どろろ12話
2019/03/26 00:13観ました。
めっちゃネタバレていきます(*´・ω・`)b
↓
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きっつ、きっっっつい………、キツすぎて体感二時間半でした_:(´ཀ`」 ∠):_
これまで原作と違い、見た目とか人間離れした能力のせいで他人から露骨に差別や忌避をされて来なかった百鬼丸。むしろ、結構いろんな人から親切にされて来たくらいですが、
ここにきて!
よりによって!!
実の親から!!!
「生まれ損ない」
呼ばわりとは。
っていうか生まれ損なわしたの誰だよテメェ、などと真面目にスマホに向かって怒ったアマプラ民の私でした。
二次元でも悲しいです、そういうのは。
私事ですが、百鬼丸が生まれ損ないというなら私も結構酷く生まれ損なった方でしたが、両親祖父母親戚一同に神仏のご加護だの生きてて良かったのなんだと祝福されて来たので良かったです。
人と比べて足りないものとか異なる所とかがあったとしても、家族親戚を始めとする周りの人達が存在自体を肯定してくれれば、本人は自分と他人の差違や身体の不便など大して気に病まずに生きていけるのではないでしょうか。
それを生贄にした挙げ句に生まれ損ないとまで言うとは何事かという。
百鬼丸が「生まれ損ない……」と繰り返す度にしんどかったです。
我が子を犠牲にしても護らなければならないものがある
という景光の考え、わりとわかりませんでした。私には。
百鬼丸を犠牲にすることの是非、というよりも、私は「どんなに酷い境遇にあっても決して頼ってはいけないものがある」と思うので、景光の考え方には承服できかねますね。
己の善性の為に民を犠牲にする気か、ではないのです。何万人犠牲になっても手を出していけないものってあるのでは、と私は思います。
ていうか、そこまで言うならまず第一に自分で赤子を手にかけましょう!
あらぶり過ぎました。
さて、最後の方で百鬼丸の手によらずに九尾は消え、しかし百鬼丸の身体のパーツは戻った気配はありませんでした。
九尾は鬼神だったということは間違いないようですが、縫の方の命と引き換えに封印されたのか、それとも、百鬼丸自らが倒さなければ身体は元に戻らないのか、謎です。
そして、琵琶丸が拾った護り観音から魂の炎が消えていった事が気になります。
もしかして、醍醐の国を本当に守護していたのは護り観音だったのでは……?
これからの醍醐の国は、鬼神から見せかけの加護を得ながら過重な見返りを搾取されて弱体化していくのかもしれません。そしてそれ、景光ら醍醐の民には全て百鬼丸のせいにされるんだろうなぁ、つらい……。
助六が母親と再会出来たのがせめてもの救いでした。『さるの巻』もそうでしたが、鬼神が消える事で幸せになる人達もいて、おそらくは醍醐の国が滅亡することによって幸せになる人もいるはずです。
百鬼丸は疫病神という面も救世主という面も持ち合わせているのです。彼が自分は生まれて来なかった方がよかったなんて思いませんように。
めっちゃネタバレていきます(*´・ω・`)b
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きっつ、きっっっつい………、キツすぎて体感二時間半でした_:(´ཀ`」 ∠):_
これまで原作と違い、見た目とか人間離れした能力のせいで他人から露骨に差別や忌避をされて来なかった百鬼丸。むしろ、結構いろんな人から親切にされて来たくらいですが、
ここにきて!
よりによって!!
実の親から!!!
「生まれ損ない」
呼ばわりとは。
っていうか生まれ損なわしたの誰だよテメェ、などと真面目にスマホに向かって怒ったアマプラ民の私でした。
二次元でも悲しいです、そういうのは。
私事ですが、百鬼丸が生まれ損ないというなら私も結構酷く生まれ損なった方でしたが、両親祖父母親戚一同に神仏のご加護だの生きてて良かったのなんだと祝福されて来たので良かったです。
人と比べて足りないものとか異なる所とかがあったとしても、家族親戚を始めとする周りの人達が存在自体を肯定してくれれば、本人は自分と他人の差違や身体の不便など大して気に病まずに生きていけるのではないでしょうか。
それを生贄にした挙げ句に生まれ損ないとまで言うとは何事かという。
百鬼丸が「生まれ損ない……」と繰り返す度にしんどかったです。
我が子を犠牲にしても護らなければならないものがある
という景光の考え、わりとわかりませんでした。私には。
百鬼丸を犠牲にすることの是非、というよりも、私は「どんなに酷い境遇にあっても決して頼ってはいけないものがある」と思うので、景光の考え方には承服できかねますね。
己の善性の為に民を犠牲にする気か、ではないのです。何万人犠牲になっても手を出していけないものってあるのでは、と私は思います。
ていうか、そこまで言うならまず第一に自分で赤子を手にかけましょう!
あらぶり過ぎました。
さて、最後の方で百鬼丸の手によらずに九尾は消え、しかし百鬼丸の身体のパーツは戻った気配はありませんでした。
九尾は鬼神だったということは間違いないようですが、縫の方の命と引き換えに封印されたのか、それとも、百鬼丸自らが倒さなければ身体は元に戻らないのか、謎です。
そして、琵琶丸が拾った護り観音から魂の炎が消えていった事が気になります。
もしかして、醍醐の国を本当に守護していたのは護り観音だったのでは……?
これからの醍醐の国は、鬼神から見せかけの加護を得ながら過重な見返りを搾取されて弱体化していくのかもしれません。そしてそれ、景光ら醍醐の民には全て百鬼丸のせいにされるんだろうなぁ、つらい……。
助六が母親と再会出来たのがせめてもの救いでした。『さるの巻』もそうでしたが、鬼神が消える事で幸せになる人達もいて、おそらくは醍醐の国が滅亡することによって幸せになる人もいるはずです。
百鬼丸は疫病神という面も救世主という面も持ち合わせているのです。彼が自分は生まれて来なかった方がよかったなんて思いませんように。