みお姉が百鬼丸の子を妊娠するネタとか、書きたいじゃないですか。

人様のそのネタを読んでうわああいいなあ私も書きたい！という欲が高まった途端に唐突に思いついたんですけど、お腹が大きくなってしんどいみおに百鬼丸が腹帯巻いてやるとかいうの、良いのではないかと。

相変わらず私の萌どころはスケールが小さいのです。

それで、中世の腹帯事情ってどんな感じだったのだろうか？と、ライトにググってみました。

そしたら、何か願かけ的なものなのかわかんないんですけど、「夫の褌を腹帯にする」とかいう情報が出てきまして。さ、さすがにそれはどうかと…………と、ドン引きした私でした。

https://allabout.co.jp/gm/gc/224009/

……ま、鵜呑みにはしないほうがいい感じの情報です。

なんだよ何時代の話だよって思いましたが、平安時代ですか？『どろろ』ワールドの時代にはそれはないかもしれないですね。

でも引いたけどネタとしては面白そうな話ではあります。



みお姉が、お腹が大きくなったら腰が痛くて歩くのがしんどい、というので、それは何とかしなければと、里に降りてった百鬼丸。通りすがりの村の女性をつかまえては、うちのが斯々然然言ってるんだけどどうしたらいい？と聞いてまわるといいです。

そんで、腹帯を巻いてやればいいよって言われて、「腹帯とは……」と言ったら、旦那の褌を使うんだよ、と言われて秒で

「汚なっ！！」

と返す百鬼丸だといいです。自分の褌はちゃんと洗ってなくて汚ないという意識があるあにき。

それで、褌は嫌だがとにかく長い布があればいいんだなと思って、サラシを調達に出かける百鬼丸だといいです。


ちなみに、私は妊婦時代に担当医に腹帯ってどうしても絶対にしなきゃならないんですかぁ？(日本有数の暑い地域に住んでるのに、親から腹帯着用をごり押しされたため)と聞いたら、そんなもんは要らないけど、腰の窪んだ所と恥骨を結んだ線上をサラシで軽く縛ると楽にはなる、ただしエビデンスはないけど、と言われました。確かに楽でした。