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ふすま帳

『みおにお土産』について

2019/03/20 12:41
どろろ自作品解説的なもの
萌えは熱いうちに打て!と思って時系列ガン無視でリビドーの赴くままに書きなぐっていたこの頃です。

でもこうも有り得ない百みおハッピリーエバーアフターを書き続けていると、近いうちに発狂するんじゃないかとちょっと怖くなります。あり得なさすぎて。そろそろ自重したほうがいいのかも……_:(´ཀ`」 ∠):_

これまでに書いた「みおとちびっ子達が無事よさげな土地に移住した世界線シリーズ」を時系列順に並べますと、

『多宝丸から舶来の菓子が届きました』→『みおにお土産』→『黄昏時に散歩』

という順になります。

『黄昏時』を書いた時は、そもそもあの百鬼丸が×××するとかどうやって?とかあまり深く考えてなかったんですけど、今回の『みおにお土産』を書きながら、「百鬼丸ってみんなが心配するほどには子供じゃないんだと思う。たぶん、きっと、だったらいいな」と自分の中で勝手に整合性を取りました。相手みお姉だし大丈夫ですよ、えぇ……。


書き始めた当初は前半部分(百鬼丸がお土産買って帰る話)と後半部分(夜中に子供達の目を盗んでイチャイチャパラダイスな百みお)は別個の話にしようかと思っていたのですが、前半を書き終えてから「いいやぁ、このまま繋げて書いちゃえー☆」と思って勢いで二つの話を一つにまとめあげてしまいました。そこに深い意味はありません(*´・ω・`)b

ですが、夜中のイチャイチャ話は元々、季節は秋のはじめに設定しようとしていたんですけど(イチャイチャついでにお月見としゃれ込む百みお)、前半に合わせて初冬(11月末~12月前半)にシーズン変更をしたところ、思いもよらず、『黄昏時』(9月末~10月初旬)と時系列が上手い事合ったので、私は満足です(*´・ω・`)b


【今回書くにあたって考えたけど途中で考えるのを止めた、又は書くのは自重したネタ】

・夜の仕事はスッパリ辞めたけど、まだまだ苦労は多いみお姉

なんか可哀想なので書くのはやめました。手がしもやけとあかぎれだらけな点を書いたらもういいやってなった。

・あのご時世、一人も欠けずに冬を越すのはきっと無理。

そんな『るろうに剣心』じゃないんだから生々しい妄想はやめよう、と思って考えるのをやめました。

・みお達の一年目は米や野菜どころか藁すら無い、という現実。

冬の間何して過ごすのかなこの人達、とも思いました。藁があれば笠や雪沓を編んだりとかして銭を稼ぐ事も出来そうですが、そもそも藁が無い!とは。チガヤ(ススキなど。屋根をふくのに使うやつ)でも編むのか?果たしてチガヤって編めるのか……?とGoogle先生に聞いてみましたが、深追いすると知識の沼の底に沈んでしまいそうなので、やめておきました。

・みおがなんか金になりそうな手仕事が出来ればいいなと思ったけどそれは無いのでは?

お針子とか機織りとかそういう。しかし長く続いた戦による戦災孤児なので、たぶん想像を絶する無学と生活スキルの低さだろうと思ったら、悲しくなったので、やめやめ考えるのやめ!としました。

・あかぎれに軟膏を塗る場面はもっとよく描写すればよかったのかもしれない。

単に私の筆力が無いというのが最大の理由なのですが。

昔、ベビーマッサージ教室に行ったら手のマッサージのやり方まで教えて貰えた、ということがありました。なんかママ同士の交流の為とか言ってただ隣り合って座ってただけの他人と組まされて手のマッサージをさせられたのには辟易しましたが、あれは気持ちいい!と。指の間をさすったりとか掌のツボ押したり手の甲をもみもみするだけなんですけど、たぶん気の置けない相手とやるなら、よりいいんでしょうね。講師の人は「お家に帰ったら旦那さんに教えて、やってもらって下さい」と言っていたのですけれど、なんか男にやってもらうとなると急にエロエロしい気がするのは何故なのだ……とコッソリ思っていた私なのでした。

百鬼丸がみお姉の手に軟膏塗ってあげる場面は、そんなハンドマッサージのようなイメージだったのですが、やだもー!そんなのエロ過ぎ!恥ずかしくて書けない!!と、独りで盛り上って、あっさり描写しかしなかった、私でした。



・タケ坊は実はどろろが目を覚ますよりももっと前から起きていた。

実はどろろさんが思うよりもおませ度の高いタケ坊は、色々理解した上でどろろさんをからかってみただけ。というのを書くのは自重しました。




今回はそんな感じです(*´・ω・`)b

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