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ふすま帳

『「お前の側にいたい」』について

2019/03/17 09:14
幽遊白書自作品解説的なもの
数年ぶりに書いた気がする幽飛です(*´・ω・`)b

私は普段、人様からいただいたお題で書くという事はしないのです(二度目)。でも今回もまた何でかカッとなってバッと書いておりゃーと支部に投稿しました。

といっても診断メーカーのお題ですが。しかし「1favされたら」という条件で、それをちゃんと達成してでの創作だったのであり、一応人様に求められて書いたうちには入るかと(*´・ω・`)b

ふぁぼくださったお三方、ありがとうございました(人´∀`)♪




で、「お前の側にいたい」という台詞で始まる幽飛を書く、という事で。

その台詞を見た瞬間パッと思い付いたのは、原作の審判の門占拠事件の際、命を賭ける幽助をこっそり見守る飛影の図でした。丁度最近、飛軀の過去作品『何度聞いても話しても』を発掘して読み返したばかりでしたし。

でも、『お前の側に』は『何度聞いても』とは別の世界線での話ということに私の脳内ではなっております。『何度聞いても』の飛影さんはとぼとぼ歩いて帰らずに、「軀軀軀軀ーーー!!」と、死ぬほどダッシュして魔界に帰りました。



~ともあれ~

飛影が「お前の側にいたい」というならこのシーンだよなぁ、と。あ、今気付きましたが何で天然自然に飛影目線で書いたのか?幽助視点でも別によくないか。

たぶん、私の中では幽飛は幽助が攻だけど基本飛影の片想いなんだろうなぁ、と思います。でもって、幽助は飛影にとって初恋の人というイメージです。

それと、幽助はあんまり螢子以外の他人に熱烈に執着するイメージが私は持てないので、幽助から飛影に「お前の側にいたい」と本気で言う事はないのかなと思ったり。

私の中の幽助にとって飛影は捕まえ難い風来坊なので、どうせ手を離れて行くので側にいてとは求められない、そんな存在かと。幽助の方がよほど掴みがたい奴なのにも関わらず。

と、言いつつ、本音では側にいて欲しいけど口には出せないので体で表現する(語弊が。)幽助だといいな、と思いながら書きました。伝わるかどうか知らねども。


あ、またここまで書いて気付きましたが、幽助が螢子にだけは形振り構わず追い縋るのって、悪態吐いても必ず応えてくれるからなんでしょうね。

飛影はもちろん桑ちゃんも蔵馬も幽助の事は相当好きですけれど、やはり同性ということあって、自分とは関係ない世界を持った他人感を、幽助は強く感じてしまうのかなぁ、と。逆に異性は恋人とか夫婦とかになる事で二人の世界を共有する事が出来る、可能性があるのかも。ま、恋人も夫婦も大概他人ですが。


自身が相当掴みどころのない奴であるくせに、好意を寄せてくれる身近な人を掴みあぐねている、そんなイメージの幽助です。ふと、ゆずの『ねこじゃらし』という歌を思い出しました。

今回の幽飛は特に『ねこじゃらし』かと。


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