コロナ禍での外出自粛期間、皆様どうお過ごしでしょうか。
この機会にと数年前に積んで放置していた幻想水滸伝Ⅳをクリアしたことを皮切りに、私の中では第n次幻水ブームが巻き起こっております。そのままの勢いでⅡを再プレイ＆クリアし、現在Amazonで衝動買いしたⅤをクリアしたところです。御託はいいので本題に入りますね。


ロイ王尊い！！


まじでこんなにどハマりするカプがこの世にあったのかってぐらいずっぷりとハマりました。なんですかこの萌えの塊。

上流階級のてっぺんに位置する王子さま(主人公だから名前は固定されてないよ)と、その上流階級を嫌悪している貧民街出身のロイ。この対比だけでも素晴らしいのに、2人の顔が双子のようにそっくりなこと。
この設定だけでご飯10杯は余裕です。

しかもそんなロイと王子のファーストコンタクトは、とある悪者に依頼され王子に変装しニセ王子として山賊行為を働くロイを本物の王子がとっちめに行く、という場面です。
ここではロイと王子、全く同じ顔と格好をした2人が一騎打ちをするという最高に眼福なシーンが見られます。みんな幻水5をやろう。

その後、王子に負けたロイはその顔面を買われ王子の影武者として働くことになり、王子の護衛であるリオンちゃんにほんのり恋をし、物語が進むにつれて真っ直ぐに成長していきます。その真骨頂を見られるのはあるルート分岐でのイベントなのですが…………と、ここからは盛大なネタバレなので伏せておきます。みんな幻水5をやろう。

ここまで注意深く読んで下さった方はお気づきかと思いますが、ロイには想い人がいます。しかしリオンは少女漫画の天然系主人公みたいな筋金入りの鈍感ちゃんなのでロイの好意にはまっっっったく気付かないままEDまで突っ走ります。合掌。
終盤になったらロイ本人も吹っ切れたって言ってる(しかし本当かどうかは不明)し、そもそも二次創作なのでそういうのは一旦置いときます。雑食なので別軸でロイリオも食べるよ！

愛の反対は無関心である、というのは有名な言葉です。ロイから王子に向けられていた感情は序盤こそ妬み嫉みかもしれませんが、遠巻きに眺めているときに生まれるこの感情は、実際に本人と触れ合ってみると呆気なく消えてしまうことが多いです。
事実、王子の仲間になったあとのロイは『苦労知らずの王子さまだって思い込んでバカにしてたオレの方がガキじゃんかよ。カッコわりぃなあ...』と話してくれます。
悪感情とはいえ、序盤から少なからず王子へ関心を向けていたロイが実際に王子と触れ合いその感情の種類をまた違ったものへ変化させていく…………っていうのにものすごいエモさを感じずにはいられません。
これでご飯100杯はいけます。

この記事を読んで少しでもロイ王に興味が湧いた貴方！ぜひPS2を引っ張りだしてAmazonでソフトを購入してみてください。みんな幻水5をやろう！！！