水天一色〜ポエム〜
秘めたる宝石
2024/08/14 23:08長編
解説
哀愁 だけ帯びる
永久に奏でるオルゴール
剥がれ落ちた塗装とともに
止まることを忘れてしまった
悲しき性 に フタをしてあげて
哀愁を帯びてた永久のオルゴールには
フタが閉められ
剥がれ落ちた塗装に 豊かな色彩が塗られた
ぜんまいを巻けば
ほら、心地よい音色が奏でる
少し手を加えるだけで こんなにも変わる
色 かたち 違えど 誰しもが秘めてる宝石
くすんで輝き失っても まだ、手放さないで
輝き取り戻すまで そう、捨てちゃならない
落とさぬよう しかとその手で握りしめてて
引き返し振り返っても
そこには加工前の原石しか残されておらず
君の手の中にあるものは
「原石」でなく 「宝石」だから
また美しく輝き出すさ
くすんで輝き見えないのは
暗闇にいるせいで 磨き忘れてるだけ
本当は煌めいてること 忘れてないかい?
暗い場所から抜け出そう
一歩前へ踏み出そう
日が射す場所へ向かおう
「もう無理だ。疲れたよ…」
なら 少し休憩しよう
君にも訪れるから さあ、立ち上がって
色落ちた寂しい回廊を渡りきろう
その先には 待っている
今はまだ 見えず 不安を抱 くけど
必ず君を 待っている
立ち止まっても構わないけど
ここまで歩んできたことを
胸張って誇るためにも
悔やむことだけはしないでよ
挫けそうになる心に信念込めて
その手にした宝石に誓おう
前だけを見据えていて
出口はすぐそこ
重い扉 開いてみせて
これが最後の難所だ
出迎える歓迎をしてくれてる
諦めないで
内側から君を応援してくれてる
頑張って
ようやく開いたね
扉の向こうへ行こう
それじゃ 最後の仕上げに取りかかろうか
君の手で くすんだ宝石 磨いてあげて
その手を目一杯 掲げてごらん
ほら、訪れたでしょ
君だけの光
もう透けて見えてるんじゃない
確かな朝焼け
人生と宝石を照らし合わせてます
永久に奏でるオルゴール
剥がれ落ちた塗装とともに
止まることを忘れてしまった
悲しき
哀愁を帯びてた永久のオルゴールには
フタが閉められ
剥がれ落ちた塗装に 豊かな色彩が塗られた
ぜんまいを巻けば
ほら、心地よい音色が奏でる
少し手を加えるだけで こんなにも変わる
色 かたち 違えど 誰しもが秘めてる宝石
くすんで輝き失っても まだ、手放さないで
輝き取り戻すまで そう、捨てちゃならない
落とさぬよう しかとその手で握りしめてて
引き返し振り返っても
そこには加工前の原石しか残されておらず
君の手の中にあるものは
「原石」でなく 「宝石」だから
また美しく輝き出すさ
くすんで輝き見えないのは
暗闇にいるせいで 磨き忘れてるだけ
本当は煌めいてること 忘れてないかい?
暗い場所から抜け出そう
一歩前へ踏み出そう
日が射す場所へ向かおう
「もう無理だ。疲れたよ…」
なら 少し休憩しよう
君にも訪れるから さあ、立ち上がって
色落ちた寂しい回廊を渡りきろう
その先には 待っている
今はまだ 見えず 不安を
必ず君を 待っている
立ち止まっても構わないけど
ここまで歩んできたことを
胸張って誇るためにも
悔やむことだけはしないでよ
挫けそうになる心に信念込めて
その手にした宝石に誓おう
前だけを見据えていて
出口はすぐそこ
重い扉 開いてみせて
これが最後の難所だ
出迎える歓迎をしてくれてる
諦めないで
内側から君を応援してくれてる
頑張って
ようやく開いたね
扉の向こうへ行こう
それじゃ 最後の仕上げに取りかかろうか
君の手で くすんだ宝石 磨いてあげて
その手を目一杯 掲げてごらん
ほら、訪れたでしょ
君だけの光
もう透けて見えてるんじゃない
確かな朝焼け