日記

マンガ「累」13巻までの感想

2022/09/13 23:55
アニメ・マンガ
マンガ「かさね」のお話。
長くなるのでお暇な人だけお付き合いください。

※ネタバレを含みます。



かさね」13巻まで一気 読みしました!
1話 読むごとに胸が締め付けられます…。
「そうなんだよね…」と 劣等感を抱えてる人ならば、共感を感じるかも。

自分もどちらかと言うと、ネガティブ思考の持ち主なので^^;
だから明るい物語よりも暗い物語の方が好きだったりします。
最後に希望を感じられハッピーエンドを迎える。
このお話は、一人の女性の生きざまを描いたものです。
ホラーでダークファンタジーではあるんだけど、
どこか現実と似通っていて、色々と照らし合わせてしまうんです。
自分の人生と…。
「累」は女優を目指すお話なんですが、その目指し方が衝撃的でした。

なかでも印象的だった場面(セリフ)は。

「その唇から どんなに汚い言葉がこぼれようと
可愛らしい顔の均衡きんこうは崩れない」

「大体……私もあなたも 皮をはいだら同じ血と肉と
汚い心のかたまりだろうに
それを整った顔の裏にかくす事ができるなんて…ずるい
(※2巻:セリフ抜粋)」

容姿とイラストって似てる気がしますね。
綺麗な容姿の人、もしくは、上手に綺麗な絵を描く人。
そんな人たちばかりに目を向けてしまったり…。

それでも「解り合えなくとも、
寄り添うことに意味があるのかもしれない…。
(※12巻:セリフ抜粋)」

実際そうですね。
絵ならば、積極的に交流をされてる人は大事にされ、多くの人から賞賛される。
そうじゃない人もいますが、交流を心がけてる人の絵はコメントが多い。
それほどその人は、皆へ輪を繋げてらっしゃる証。

話がそれてしまいましたが…。
面白くて時間を忘れるほど読み更けてました☆
劇やミュージカル観るの好きかも知れません。
最終巻、気になって仕方がないです!

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