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11/23『右京さんだ。』さま2021112316:17

コメントありがとうございます☕

「おやおや、どうして僕だということが分かったのでしょう?名前は名乗っていないはずですが?そうそう、和紅茶は喜んでいただけたでしょうか?あなたにお勧めしてから、僕も飲みたくなってしまいましてね。実は後で買いに行ったのですよ。やはり芳醇な香りのよいお茶でした。ぜひ、次回はあなたも試してみてください。それでは。……ああ!」

挨拶をした後で何かに気づき、杉下右京は立ち止まる。

「最後に一つだけ。ピンクの缶に入っていたのは『マリーアントワネット』という紅茶です。リンゴのフレーバーが特徴の香り高い紅茶。貴婦人のような貴女にはピッタリですね」

お決まりの『一つだけ』を告げると、彼はフィガロの運転席へと消えた。

2021/11/23 02:44