thanks!


スキ!を送りました
(コメントの返信は『Re:』ページをご覧ください)

*****

【 妄想一周年 ver.3 】

@もしも、子どもの一歳の誕生日だったら…。


マ「よく寝てる……」

ベビーベッドですやすや眠る我が子の額に、マリコはそっと口づけた。

土「そうだな……」

土門は、寝汗で張り付いた髪を整えてやる。
その髪は細く柔らかく、土門を何とも幸せな気持ちにさせてくれる。

マ「土門さん……」

土「なんだ?」

マ「私を“お母さん”にしてくれて、ありがとう」

土「榊……」

マ「私、とても幸せだわ」

土「それを言うなら、俺を父親にしてくれたこと、礼を言う」

甘い雰囲気で見つめあっていると、土門がこほん、と咳払いをした。

土「なあ、榊」

マ「なあに?」

土「もう一度、父親にしてくれないか?」

マ「えっ?……そ、そうよね。兄弟はいたほうが楽しいわよね、きっと」

土「そういうことだ!」

マ「きゃあ!」

マリコを抱き上げ、さっそうと連れ去る土門は……まだまだ若い奴らには負けはしない👍


(こっそり)
管「送信ありがとうございました!(≧∇≦)管理人の頑張る源です。ぜひまたお越しください(^^)」




23/29ページ