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マ「もうすぐ30000カウントですって!」

土「らしいな……」

マ「凄いわね!管理人さん、頑張ったわよね」

土「というより、皆さんのお陰だろう?」

マ「またそういうこと言って!たまには褒めてあげたら?」

土「明日雨だと、聞き込みが大変だ」

マ「もぉ!」

土「だが、ほぼ1年で30000という数は簡単ではないな。………なぁ」

マ「なぁに?」

土「俺たちも1年で、30000…目指してみるか?」

マ「……何を?」

首を傾げるマリコに、土門は素早く顔を寄せた。
隙あり!とばかりに、その唇を奪う。
離れるときに、ちゅっ♥とリップ音を残して。

土「キス、30000回。どうだ?」

ニヤリと笑う土門にマリコは……。

マ「1年もかかるのかしら?」

土「!?……言ってくれる!」

してやられた土門は。
さっそく本日2回目を仕掛けるのだった。


☆☆☆☆☆


30000アクセスお礼ver.


マ「土門さん!ついに30000よ!!」

土「おぅ!やったな!!」

マ「きゃあ!」

土「まったく!相変わらず軽いな、お前は」

マ「もお…下ろして。はずかしいわ…」

土「ん?誰もいないぞ」

マ「で、でも……」

土「なぁ、30000hitのお祝いをしないか?」

マ「えっ?」

そっと合わさったと思ったら、すぐに離れる。
でも、また重なって。
侵食していく。
そして、もう…。
何も考えられなくなって、溶け合い、混じりあっていく。

マ「あっ、ん…。どもんさん…」

数えきれないほど交わし合っても。

土「甘いな…。さかき……」

30000回のキスは遠くて。
――――― でもきっと近い。



fin.





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