thanks!
スキ!を送りました
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相「マリコさん。はい、これ」
マ「なに?相馬くん?」
相「橋口が全部食っちゃったんで、新しいロールケーキと、読者さまからのスキ!です。相変わらず、モテモテっすね(笑)」
マ「わぁ、ありがとう!ケーキはあとでいただくわね」
相「じゃぁ、俺、飛行機の時間があるんで。あ、これ、ありがとうございました」
相馬はきちんと畳んだ白衣をマリコへ渡す。
マ「このままとっておくわね?(笑)」
相「いや~、勘弁してくださいよ(^_^;) マリコさん、今回は色々お世話になりました」
マ「カナダでも頑張ってね!」
相「うっす!最後に一つ、お願いしてもいいっすか?」
マ「なに?」
相馬はすこし屈んで、マリコへ左耳を差し出した。
マ「ああ!」
『むぎゅっ!』
相「あたっ!」
マ「じゃぁね、相馬くん!」
マリコは鑑定へと戻っていく。
相「本気でつねらなくても……」
いたた…と、相馬は耳を擦る。
相「でも、まっ、いつでも全力のマリコさんらしいか……」
相馬は愛用のサングラスをスチャッとはめる。
相「では、みなさん……」
《 I'll be back!!! 》