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マ「ねぇ、みんな。今日は一月七日でしょう?七草粥は食べた?」
宇「今年は作りませんでしたね……」
呂「僕も食べてないよ」
亜「私もです」
日「僕も。単身赴任してからは食べてないね」
マ「そう!それじゃあ、今から作るわね!」
宇「え!?マリコさんがですか?」
日「宇佐見くん!」
所長が宇佐見を手招きする。
日「お粥なんて塩を入れるだけだし。味が薄くなるか、少し辛くなるだけだよ。マリコくんでも作れるよ」
宇「……はぁ」
マ「さあ、できたわよ!」
全「「「いただきます!」」」
全「「「…………💧」」」
亜「マ、マリコさん。これ……お粥ですよね?」
マ「ええ。そうよ」
宇「ど、独創的な味付けですね」
マ「そう?」
日「マリコくん、味付けは塩じゃないの?」
マ「塩も入ってますよ」
日「も?あとは何を入れたの?」
マ「ええと、ホワイトソースとお砂糖と、それから……」
日「いや、もういいから」
マ「どうですか?お味は?」
日「あのね。……これに耐えられれば。確かにある意味、今年は無病息災だね」
亜「ですね」
宇「そう思います」
呂「……………」
こくこくと頭を縦に振る呂太。
マ「本当!良かった。これで今年もみんな健康で頑張りましょう!」
にっこり笑う笑顔はチャーミングだが……。
来年からマリコの七草粥が禁止になったことは言うまでもない。
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管「送信ありがとうございました!(≧∇≦)管理人の頑張る源です。ぜひまたお越しください(^^)」