thanks!《2》
スキ!を送りました
(コメントの返信は『Re:』ページをご覧ください)
*****
今日は七夕…。
府警のエントランスには職員の書いた短冊が飾られ、風に揺れている。
「おい!ちょうど良かった。今、鑑定を頼みに行こうと思っていたんだ」
土門にそう声をかけられたのは、短冊を眺めていたマリコ。
「何してるんだ?」
「誰の短冊か当ててみようと思って」
《脂質、糖質、カット!》
「これは、日野所長ね」
《お菓子の家に住みた~い》
「橋口か?」
《皆が健康でありますように》
「うーん、うちのメンバーなら宇佐見さんね」
《ハイスペック女子になる!》
「亜美ちゃんだわ、きっと」
「お前のはどれだ?」
「残念ね。まだ飾ってないわ」
「そうなのか?なんで?」
「……もう、叶っちゃったから」
マリコはポケットの中の短冊に触れる。
そこに書かれていたのは。
《今日も会えますように……》
誰に?、なんて聞くのは無粋だろう。
*****
(こっそり)
管「送信ありがとうございました!(≧∇≦)管理人の頑張る源です。ぜひまたお越しください(^^)」
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今日は七夕…。
府警のエントランスには職員の書いた短冊が飾られ、風に揺れている。
「おい!ちょうど良かった。今、鑑定を頼みに行こうと思っていたんだ」
土門にそう声をかけられたのは、短冊を眺めていたマリコ。
「何してるんだ?」
「誰の短冊か当ててみようと思って」
《脂質、糖質、カット!》
「これは、日野所長ね」
《お菓子の家に住みた~い》
「橋口か?」
《皆が健康でありますように》
「うーん、うちのメンバーなら宇佐見さんね」
《ハイスペック女子になる!》
「亜美ちゃんだわ、きっと」
「お前のはどれだ?」
「残念ね。まだ飾ってないわ」
「そうなのか?なんで?」
「……もう、叶っちゃったから」
マリコはポケットの中の短冊に触れる。
そこに書かれていたのは。
《今日も会えますように……》
誰に?、なんて聞くのは無粋だろう。
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