時計じかけの摩天楼
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『零さん、聞こえますか?』
「あぁ、聞こえるよ。よし!始めるぞ。まずはパネルをそっと外してくれ。そしたらコードが見えるはずだ。」
『はい。』
私はパネルを外した。
「大丈夫か?」
『はい。すみません。大丈夫です。』
「よし。じゃぁ、まず下の方にある黄色いコードを切って。」
私は黄色いコードを切った。
そのあとも零さんの言う通りにコードを切っていった。
「よし。あと、黒いコードを切ったらタイマーが止まるはずだ。」
『はい。黒いコード切りますね。』
そう言って黒いコードを切ったがタイマーは止まらなかった。
『零さん、タイマー止まらないです。しかも、まだ赤と青のコードが残っています。』
「っ!何っ!?(まさか、新一くんを嵌めるために最後のコードを書かなかったのか!?)」
『零さんどうしますか…?』
「っくそ!どうしたらいいんだ。松田…。」
すると、0時の鐘の音が聞こえてきた。
『零さん…。大好きですよ。』
「っえ?」
『だって、もう言えないかもしれないじゃないですか…。』
「切れよ…。名前の好きな方を切れよ…。ずーっとここにいてやるから…。」
『でも…もし間違えたら…。』
「なーに、死ぬ時は一緒だよ。」
すると、コナンくんから零さんに連絡がきた。
「安室さん?森谷教授が言ってた意味が分かったよ!新一兄ちゃんの誕生日が5月4日なんだ!だから、誕生日を3分間味わえってことだったんだ!」
「何っ!?」
「蘭姉ちゃんから聞いたんだけど、5月のラッキーカラーが赤らしいんだ。それをこの前、森谷教授のパーティーに行った時に森谷教授に言ってたんだ!だから、青を切ればタイマーは止まるはずだよ!」
「分かった!ありがとう!コナンくん!」
電話を切った途端、天井が大きな音を立て崩れだした。
私は爆弾を持って、扉から離れた。
零さんも扉から離れると後ろの瓦礫が壊され、消防の人達が入ってきた。
「もう大丈夫ですよ。さぁ、外に出ましょう。」
「まだこの扉の向こうに人がいるんです!」
それを聞いた消防士が扉を開けようとするが開かなかった。
「削岩機を持ってこい。」
零さんは扉を叩いて
「名前!青だ!青のコードを切れ!」
と叫んだが私には声が届いていなかった。
そして、また天井が崩れだしたため、消防士と零さんは退避せざるを得なかった。
私は爆弾をそっと下に置き
『(どうしよう…。)』
残り時間は1分を切った…。
私は蘭ちゃんが話していた事を思い出した。
『そうか!』
私はギリギリで青のコードを切った。
爆弾のタイマーは残り1秒で止まった。
『よかった…。』
しばらくして、消防士の方々が救助してくれ、やっと外に出れた。
すると、零さんが駆け寄ってきて、私に抱きついた。
「名前…。本当によかった…。」
『はい…。』
怪我をしていたこともあって、目暮警部達から帰宅しなさいと言われたため、零さんの車で帰宅した。
「あぁ、聞こえるよ。よし!始めるぞ。まずはパネルをそっと外してくれ。そしたらコードが見えるはずだ。」
『はい。』
私はパネルを外した。
「大丈夫か?」
『はい。すみません。大丈夫です。』
「よし。じゃぁ、まず下の方にある黄色いコードを切って。」
私は黄色いコードを切った。
そのあとも零さんの言う通りにコードを切っていった。
「よし。あと、黒いコードを切ったらタイマーが止まるはずだ。」
『はい。黒いコード切りますね。』
そう言って黒いコードを切ったがタイマーは止まらなかった。
『零さん、タイマー止まらないです。しかも、まだ赤と青のコードが残っています。』
「っ!何っ!?(まさか、新一くんを嵌めるために最後のコードを書かなかったのか!?)」
『零さんどうしますか…?』
「っくそ!どうしたらいいんだ。松田…。」
すると、0時の鐘の音が聞こえてきた。
『零さん…。大好きですよ。』
「っえ?」
『だって、もう言えないかもしれないじゃないですか…。』
「切れよ…。名前の好きな方を切れよ…。ずーっとここにいてやるから…。」
『でも…もし間違えたら…。』
「なーに、死ぬ時は一緒だよ。」
すると、コナンくんから零さんに連絡がきた。
「安室さん?森谷教授が言ってた意味が分かったよ!新一兄ちゃんの誕生日が5月4日なんだ!だから、誕生日を3分間味わえってことだったんだ!」
「何っ!?」
「蘭姉ちゃんから聞いたんだけど、5月のラッキーカラーが赤らしいんだ。それをこの前、森谷教授のパーティーに行った時に森谷教授に言ってたんだ!だから、青を切ればタイマーは止まるはずだよ!」
「分かった!ありがとう!コナンくん!」
電話を切った途端、天井が大きな音を立て崩れだした。
私は爆弾を持って、扉から離れた。
零さんも扉から離れると後ろの瓦礫が壊され、消防の人達が入ってきた。
「もう大丈夫ですよ。さぁ、外に出ましょう。」
「まだこの扉の向こうに人がいるんです!」
それを聞いた消防士が扉を開けようとするが開かなかった。
「削岩機を持ってこい。」
零さんは扉を叩いて
「名前!青だ!青のコードを切れ!」
と叫んだが私には声が届いていなかった。
そして、また天井が崩れだしたため、消防士と零さんは退避せざるを得なかった。
私は爆弾をそっと下に置き
『(どうしよう…。)』
残り時間は1分を切った…。
私は蘭ちゃんが話していた事を思い出した。
『そうか!』
私はギリギリで青のコードを切った。
爆弾のタイマーは残り1秒で止まった。
『よかった…。』
しばらくして、消防士の方々が救助してくれ、やっと外に出れた。
すると、零さんが駆け寄ってきて、私に抱きついた。
「名前…。本当によかった…。」
『はい…。』
怪我をしていたこともあって、目暮警部達から帰宅しなさいと言われたため、零さんの車で帰宅した。