時計じかけの摩天楼
~夢主設定~
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
~公安部 午後8時~
私はいつものように報告書などの
書類に追われていた。
『佐々木、報告書どこまで終わった?』
「やっと半分くらいかな?お前は?」
『早っ!まだ3分の1ちょっとかな…。』
「お前、また徹夜かぁ?」
『それだけは嫌!何がなんでも日付け変わる前に帰る!』
今日徹夜になると3徹目になってしまうため
なんとしてでも徹夜は避けたかった。
「これやるから頑張れよ!」
佐々木は私に栄養ドリンクをくれた。
『ありがとう。頑張ろ!』
「やけに素直だな(笑)」
『私だって素直に礼ぐらい言うわよ!』
私はそう言って肘鉄を1発決めてやった。
「痛ってーな!この馬鹿力!」
『煩いわね!もう1発してほしいわけ?』
すると、風見さんがやってきた。
「お前らさっさと報告書終わらせろ!苗字!降谷さんに言いつけるぞ!」
『ひぃー!零さんに言いつけるのだけはやめてください。帰ってまで説教は嫌です!』
「お前は本当に降谷さんに弱いよな。」
『分かってるなら言わないでくださいよ…。』
それから私は必死に書類を片付けた。
『終わったー!佐々木今何時?』
「11時だぞ。よく3時間で終わったな。俺も今終わった。」
『日付け変わる前に帰れるー♪』
零さんに連絡して、車で帰宅した。
リビングに向かうと、零さんが
夕飯を作ってくれていた。
『零さんただいま♪』
「おかえり。2徹だったらしいな。お疲れ様。」
零さんも組織の仕事でもう1つの安室透名義の家にいたらしい。
『ありがとうございます。疲れました…。』
「じゃぁ、手を洗ってきたら一緒にご飯食べようか。」
『はい♪』
それから、一緒にご飯を食べ、お風呂に入り、私は徹夜続きだったためすぐ眠ってしまった。
翌朝、何者かによって東洋火薬の火薬庫から大量のオクトーゲンが盗まれたというニュースが流れた。
『零さん…。これ…。』
「あぁ…。登庁したらすぐ会議だろう。」
私達はすぐ準備をし、警視庁に急いだ。
会議は捜査一課と公安の合同会議となったため、零さんは公安部で会議内容を聞くかたちになった。
目暮警部が話し出す。
「昨夜、何者かによって東洋火薬から大量のオクトーゲンが盗まれた。皆も知ってると思うが、オクトーゲンはプラスチック爆弾に使用されるものだ。爆弾テロが起きる可能性もある。そこで、刑事部と公安部で合同捜査することが決まった。」
『(爆弾テロか…)』
「火薬庫周辺の捜査を重点的に、些細なことでも構わない、刑事部、公安部で共有して一刻も早く犯人を捕まえるぞ。」
「「「『はい!!』」」」
それぞれ捜査を進めている数日の間に4件の放火事件、それぞれプラスチック爆弾のようなものが使われていた。
私はいつものように報告書などの
書類に追われていた。
『佐々木、報告書どこまで終わった?』
「やっと半分くらいかな?お前は?」
『早っ!まだ3分の1ちょっとかな…。』
「お前、また徹夜かぁ?」
『それだけは嫌!何がなんでも日付け変わる前に帰る!』
今日徹夜になると3徹目になってしまうため
なんとしてでも徹夜は避けたかった。
「これやるから頑張れよ!」
佐々木は私に栄養ドリンクをくれた。
『ありがとう。頑張ろ!』
「やけに素直だな(笑)」
『私だって素直に礼ぐらい言うわよ!』
私はそう言って肘鉄を1発決めてやった。
「痛ってーな!この馬鹿力!」
『煩いわね!もう1発してほしいわけ?』
すると、風見さんがやってきた。
「お前らさっさと報告書終わらせろ!苗字!降谷さんに言いつけるぞ!」
『ひぃー!零さんに言いつけるのだけはやめてください。帰ってまで説教は嫌です!』
「お前は本当に降谷さんに弱いよな。」
『分かってるなら言わないでくださいよ…。』
それから私は必死に書類を片付けた。
『終わったー!佐々木今何時?』
「11時だぞ。よく3時間で終わったな。俺も今終わった。」
『日付け変わる前に帰れるー♪』
零さんに連絡して、車で帰宅した。
リビングに向かうと、零さんが
夕飯を作ってくれていた。
『零さんただいま♪』
「おかえり。2徹だったらしいな。お疲れ様。」
零さんも組織の仕事でもう1つの安室透名義の家にいたらしい。
『ありがとうございます。疲れました…。』
「じゃぁ、手を洗ってきたら一緒にご飯食べようか。」
『はい♪』
それから、一緒にご飯を食べ、お風呂に入り、私は徹夜続きだったためすぐ眠ってしまった。
翌朝、何者かによって東洋火薬の火薬庫から大量のオクトーゲンが盗まれたというニュースが流れた。
『零さん…。これ…。』
「あぁ…。登庁したらすぐ会議だろう。」
私達はすぐ準備をし、警視庁に急いだ。
会議は捜査一課と公安の合同会議となったため、零さんは公安部で会議内容を聞くかたちになった。
目暮警部が話し出す。
「昨夜、何者かによって東洋火薬から大量のオクトーゲンが盗まれた。皆も知ってると思うが、オクトーゲンはプラスチック爆弾に使用されるものだ。爆弾テロが起きる可能性もある。そこで、刑事部と公安部で合同捜査することが決まった。」
『(爆弾テロか…)』
「火薬庫周辺の捜査を重点的に、些細なことでも構わない、刑事部、公安部で共有して一刻も早く犯人を捕まえるぞ。」
「「「『はい!!』」」」
それぞれ捜査を進めている数日の間に4件の放火事件、それぞれプラスチック爆弾のようなものが使われていた。
1/10ページ