如月さんは怒った様子で帰ると言い出すと
｢何やらご立腹ですな。｣
｢美緒さん、如月先生の絵を買い占めて高く売ったんですよ。それでちょっと…。｣
と風間さん教えてくれた。

すると、原さんがチョコレートに食べてるのに元太くんが気づき、原さんからチョコレートをもらい、ゲーム開発をしているとのことで、少年探偵団のみんなが誘われた。

すると、ここの従業員の人が下にポルシェ356Aが止まっているという話が聞こえてきた。

すると、コナンくんが血相を変えて、車の色を聞き、急いで下に降りていった。

私は小さい声で
『零さん…、ポルシェ356Aって、もしかして…。』
｢あぁ、ジンの車だ。｣

『コナンくん…。』

しばらくして、コナンくんが戻ってきた。
私はコナンくんの元に
『コナンくん、間に合わなかったの？』
｢あぁ、でもなんでここに奴らが…。｣

私は元太くんがここに来る時に話していた話を思い出した。
『っあ！そう言えば、昨日の夜、トイレに行った帰りに哀ちゃんがどこかに電話してたって元太くんが話してたよ？』
｢灰原が？でも、今のあいつに電話する相手なんていないだろう？｣
『分からないけど、組織への気持ちがまた蘇ったってこともあるかもしれないよ？』

｢うーん…。｣
すると、零さんが近づいてきて
｢2人でなんの話をしてるんだい？｣
｢いっいやー…。｣
『なんで組織の人がここに来ていたんだろうって話です。オープン前なのにおかしくないですか？』
｢あぁ、確かにおかしいですね。｣
｢安室さん、何か聞いてない？｣
コナンくんが必死になっている。


｢聞いてないなぁ…。奴らの行動を全て知らされるわけじゃないからね…。｣
｢そっか…。｣

それからしばらくして帰ることになった。


その夜、ツインタワービルのホテルの最上階の一室で市議会議員の大木岩松氏が何者かによって殺された。

翌日、私は登庁すると風見さんから
｢さっき、捜査一課の目暮警部から苗字が登庁したら捜査一課の会議室まで来てくれって言ってたぞ。｣
公安部の噂によると風見さんはこの前の事件以来、目暮警部とは事件などの捜査協力などをよくするようになったらしい。

『風見さんの電話に？わかりました。(何かあったのかな？)』
私は捜査一課のところへ向かう。