天国へのカウントダウン
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『やっぱりあなただったんですね。如月峰水さん。』
コナンくんが事件の真相を話す。
私はそれを見守る。
「まず、美緒さんがしていた真珠のネックレス。美緒さんはある人からの贈り物だと言っていた。それは、如月さんが美緒さんに送ったもので、最初から外れやすい細工がしてあり、犯行時には美緒さんのネックレスと同じものに絵から垂らしておいたピアノ線付きフックをかけておき、後ろから美緒さんに近づいてネックレスを外した。慌てた美緒さんに私が付けてやるとでも言って、ピアノ線の付いたネックレスを美緒さんに付けたんだ。」
哀ちゃんが気づく
「だから、美緒さんはフックを付けられたのが分からなかったのね!フックだけを付けられたのではなく、元々フックの付いたネックレスを付けられたから。」
「あぁ、あとは絵が降りてくるのと同時に美緒さんを釣り上げるってわけだ。」
「君の推理には証拠がない。」
「証拠ならあるよ。その杖の中にな。」
すると、如月さんが杖を開け、逆さにすると、真珠のネックレスが出てきた。
「どこで私が犯人だと気づいた?」
『音です。ステージに上がる前と事件後の杖を付く音が違ったんです。』
「君は何者なんだ?」
『私は、警察官です。この子も気づいていましたよ。』
「さすがだな。君は探偵の耳だな。」
コナンくんは残りの事件について話す。
「大木さんの事件は、自分の掛軸をあげるからという理由で部屋に入り、殺害した。」
「でも、原さんの時には如月さんにはアリバイが…。」
「あってもおかしくないさ。原さんを殺害したのは別の犯人だからな。」
『(絶対ジンだな。)』
コナンくんは原さんの事件について話す。
「如月さんは、俺達が帰った後、原さんの家に向かった。しかし、原さんの部屋に入ると既に原さんはなくなっていたんだ。それで、アリバイに使えると思い、遺体のそばに、割ったお猪口を置いたんだ。」
哀ちゃんは
「でも、犯行の動機は?」
『このツインタワービルですよね?』
私がそう言うと如月さんが話し出す。
「私は富士山が好きで富士山の絵を描き続けた。ある日、富士山が一望できる小高い山を見つけたんだ。最初は歩いて通っていたが、だんだん年をとると、歩いて通うのが大変になって、土地を丸ごと買って、頂上に家を建て、富士山が一番綺麗に見えるところに大きな窓をつけたアトリエを作ったのだが、それをあの女はこーしたんだ!」
如月さんは墨をモップにかけ、自分の描いた富士山の真ん中に縦に1本線を入れた。
「あのお猪口は富士山を示していたのね!ツインタワーで2つに割れた富士山を…。でも、美緒さんの時にはお猪口は割れてなかったじゃない。」
「あれは、富士山の絵を美緒さんの遺体が富士山を2つに割っていたからメッセージを残す必要がなかったからだよ。」
すると、如月さんが
「全てを悟られたとなれば言い逃れはできんな。」
そう言って如月さんは小さな小瓶を取り出し、それを飲もうとするが、コナンくんが時計型麻酔銃で如月さんを眠らせた。
コナンくんが事件の真相を話す。
私はそれを見守る。
「まず、美緒さんがしていた真珠のネックレス。美緒さんはある人からの贈り物だと言っていた。それは、如月さんが美緒さんに送ったもので、最初から外れやすい細工がしてあり、犯行時には美緒さんのネックレスと同じものに絵から垂らしておいたピアノ線付きフックをかけておき、後ろから美緒さんに近づいてネックレスを外した。慌てた美緒さんに私が付けてやるとでも言って、ピアノ線の付いたネックレスを美緒さんに付けたんだ。」
哀ちゃんが気づく
「だから、美緒さんはフックを付けられたのが分からなかったのね!フックだけを付けられたのではなく、元々フックの付いたネックレスを付けられたから。」
「あぁ、あとは絵が降りてくるのと同時に美緒さんを釣り上げるってわけだ。」
「君の推理には証拠がない。」
「証拠ならあるよ。その杖の中にな。」
すると、如月さんが杖を開け、逆さにすると、真珠のネックレスが出てきた。
「どこで私が犯人だと気づいた?」
『音です。ステージに上がる前と事件後の杖を付く音が違ったんです。』
「君は何者なんだ?」
『私は、警察官です。この子も気づいていましたよ。』
「さすがだな。君は探偵の耳だな。」
コナンくんは残りの事件について話す。
「大木さんの事件は、自分の掛軸をあげるからという理由で部屋に入り、殺害した。」
「でも、原さんの時には如月さんにはアリバイが…。」
「あってもおかしくないさ。原さんを殺害したのは別の犯人だからな。」
『(絶対ジンだな。)』
コナンくんは原さんの事件について話す。
「如月さんは、俺達が帰った後、原さんの家に向かった。しかし、原さんの部屋に入ると既に原さんはなくなっていたんだ。それで、アリバイに使えると思い、遺体のそばに、割ったお猪口を置いたんだ。」
哀ちゃんは
「でも、犯行の動機は?」
『このツインタワービルですよね?』
私がそう言うと如月さんが話し出す。
「私は富士山が好きで富士山の絵を描き続けた。ある日、富士山が一望できる小高い山を見つけたんだ。最初は歩いて通っていたが、だんだん年をとると、歩いて通うのが大変になって、土地を丸ごと買って、頂上に家を建て、富士山が一番綺麗に見えるところに大きな窓をつけたアトリエを作ったのだが、それをあの女はこーしたんだ!」
如月さんは墨をモップにかけ、自分の描いた富士山の真ん中に縦に1本線を入れた。
「あのお猪口は富士山を示していたのね!ツインタワーで2つに割れた富士山を…。でも、美緒さんの時にはお猪口は割れてなかったじゃない。」
「あれは、富士山の絵を美緒さんの遺体が富士山を2つに割っていたからメッセージを残す必要がなかったからだよ。」
すると、如月さんが
「全てを悟られたとなれば言い逃れはできんな。」
そう言って如月さんは小さな小瓶を取り出し、それを飲もうとするが、コナンくんが時計型麻酔銃で如月さんを眠らせた。