純黒の悪夢
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「赤井さん!爆弾は?」
「やはりC-4だ。非常に上手く張り巡らされている。この爆弾が一気に爆発すれば、車軸が荷重に耐えきれず連鎖崩壊するだろう。」
早くしないと、民間人が危険だ…。
「なるほど、ゆっくりしてる暇はなさそうですね。」
赤井さんは降谷さんにライフルバッグを投げ
「そこに工具が入っている。解体は任せたぞ。」
「赤井さんは?」
「ここに爆弾を仕掛けたということは、奴らは必ずこの観覧車で仕掛けてくる。そして、ここの爆弾の被害に遭わず、キュラソーの奪還ができる唯一のルートは…?」
『っあ!空から!』
「あぁ、俺は元の場所に戻り、時間を稼ぐ。なんとしてでも爆弾を解除してくれ!」
そういうと赤井さんは観覧車上部に向かった。
「簡単に言ってくれる!」
「安室さん。これを。」
コナンくんが降谷さんに工具を渡す。
「ありがとう。あとはこいつの解体にどれだけ時間をもらえるかだが。」
コナンくんが何かに気づいたように
「やべぇ、ノックリストを守らないと!」
そう言って走り出した。
「どいつもこいつも…。」
『降谷さん、急ぎましょう。』
「あぁ。」
降谷さんが爆弾の解体を始めて、しばらくすると突然明かりが消えた。
「っくそ!こう暗くては配線も雷管も判別できない。もう少しで解体できるというのに!」
私は携帯用小型ライトを点ける。
『これで大丈夫そうですか?』
「ありがとう。大丈夫だ。それと、颯太か清水に連絡して、民間人を避難させるように言ってくれ。」
『はい。わかりました。』
私は絢さんに連絡する。
『もしもし?絢さんですか?観覧車の周りにいる民間人を直ちに避難させてください。』
「わかったわ!ねぇ、これって何が起こってるの?」
『降谷さんが潜入している組織の仕業です。あの女性を奪還するために観覧車を停電させ、辺りを暗くして、我々警察に気づかれずに奪還するつもりで、失敗すれば、何を仕掛けてくるか分かりません。現に観覧車の車軸に爆弾がありました。』
「っえ?爆弾!?」
『はい。爆弾の方は今、降谷さんが解体中で、もうすぐ終わります。爆弾が使えないとなると、狙撃という可能性もあります。そうなれば、民間人が危険です。なので、早急に民間人の避難誘導をお願いします。公安のほかに警察がいれば部署など関係なく協力してください。』
「わかったわ。降谷がいるから大丈夫と思うけど、名前ちゃん気をつけてね。」
『はい。絢さんも。』
絢さんとの電話を切った。
「やはりC-4だ。非常に上手く張り巡らされている。この爆弾が一気に爆発すれば、車軸が荷重に耐えきれず連鎖崩壊するだろう。」
早くしないと、民間人が危険だ…。
「なるほど、ゆっくりしてる暇はなさそうですね。」
赤井さんは降谷さんにライフルバッグを投げ
「そこに工具が入っている。解体は任せたぞ。」
「赤井さんは?」
「ここに爆弾を仕掛けたということは、奴らは必ずこの観覧車で仕掛けてくる。そして、ここの爆弾の被害に遭わず、キュラソーの奪還ができる唯一のルートは…?」
『っあ!空から!』
「あぁ、俺は元の場所に戻り、時間を稼ぐ。なんとしてでも爆弾を解除してくれ!」
そういうと赤井さんは観覧車上部に向かった。
「簡単に言ってくれる!」
「安室さん。これを。」
コナンくんが降谷さんに工具を渡す。
「ありがとう。あとはこいつの解体にどれだけ時間をもらえるかだが。」
コナンくんが何かに気づいたように
「やべぇ、ノックリストを守らないと!」
そう言って走り出した。
「どいつもこいつも…。」
『降谷さん、急ぎましょう。』
「あぁ。」
降谷さんが爆弾の解体を始めて、しばらくすると突然明かりが消えた。
「っくそ!こう暗くては配線も雷管も判別できない。もう少しで解体できるというのに!」
私は携帯用小型ライトを点ける。
『これで大丈夫そうですか?』
「ありがとう。大丈夫だ。それと、颯太か清水に連絡して、民間人を避難させるように言ってくれ。」
『はい。わかりました。』
私は絢さんに連絡する。
『もしもし?絢さんですか?観覧車の周りにいる民間人を直ちに避難させてください。』
「わかったわ!ねぇ、これって何が起こってるの?」
『降谷さんが潜入している組織の仕業です。あの女性を奪還するために観覧車を停電させ、辺りを暗くして、我々警察に気づかれずに奪還するつもりで、失敗すれば、何を仕掛けてくるか分かりません。現に観覧車の車軸に爆弾がありました。』
「っえ?爆弾!?」
『はい。爆弾の方は今、降谷さんが解体中で、もうすぐ終わります。爆弾が使えないとなると、狙撃という可能性もあります。そうなれば、民間人が危険です。なので、早急に民間人の避難誘導をお願いします。公安のほかに警察がいれば部署など関係なく協力してください。』
「わかったわ。降谷がいるから大丈夫と思うけど、名前ちゃん気をつけてね。」
『はい。絢さんも。』
絢さんとの電話を切った。