私の休日 その1
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私はいつの間にか寝てしまっていた。
「苗字着いたぞ。」
『降谷さん…。すみません。寝てしまいましたね。』
「構わないよ。俺の前で安心してくれてる証拠だから。」
目的地に着き、降谷さんがドアを開けてくれて、降りると、その場所は海だった。
『海…ですか?』
「あぁ、よく来るんだ。夜になると星がとても綺麗なんだ。疲れた時や嫌なことがあったらここに来るんだ。」
辺りはすっかり暗くなっていて、見上げると満天の星空が広がっていた。
『うわぁ……本当に星が綺麗ですね!とても素敵です!』
私は星空に見とれていた。
「ここ最近、徹夜続きで疲れてる様子だと、風見から聞いててな。それに、お前をここに連れてきたかったんだ。」
『降谷さん…。ありがとうございます!溜まってた疲れが吹っ飛びました!』
「喜んでもらえて嬉しいよ。明日からまた捜査が忙しくなるからその前にと思ってな。俺も組織関連がなければ登庁して手伝うから。」
『はい…。今回のヤマはなかなか手強そうですもんね…。』
私はがっくりと肩を落とす。
「お前達には負担をかけてしまうが、何かあればメールや電話をしてきていいから。お前の携帯にポアロのシフト送っておいたから、ポアロの時間なら電話で構わない。」
『ありがとうございます。何かあれば電話かメールしますね!』
「お前なら何かなくても電話してきてほしいがな。」
降谷さんは私に聞こえないくらい小さな声で言った。
『ん?何か言いました?』
「いや、何でもない。とにかく明日から頼んだぞ。お前のこと頼りにしてるから。」
私のこと頼りにしてくれてたんだ!嬉しい!
「じゃぁそろそろ帰るか。」
『はい。』
降谷さんは私を自宅まで送ってくれた。
『今日は本当にありがとうございました。あんな素敵な場所に行けてよかったです。』
「あぁ、また連れて行ってやるよ。さっきも言ったが明日から頼んだぞ。」
『任せてください。』
私はニッコリ笑う。
「お前は本当に頼りになるな。」
『風見さんには負けますよ。降谷さん、隈が酷いのでちゃんと寝てくださいね!降谷さんが倒れると困るので!』
「俺はそんなにやわじゃないよ。お前こそ無理して倒れるなよ。」
『私もそんなにやわじゃありませんよ♪』
2人は目を合わせると吹き出して笑い出した。
「俺達似たもの同士だな。」
『ですね。』
「じゃぁおやすみ。」
『はい。おやすみなさい。』
私は一礼し、降谷さんの車を見送った。
『(降谷さんとあんな素敵な場所に2人で行けてよかった。明日からかなり頑張れそうだ!)』
私は部屋に向かい、早めに就寝した。
次の日から、捜査がかなり大変だったが、降谷さんと見た星空を思い出しながら仕事を頑張った。
「苗字着いたぞ。」
『降谷さん…。すみません。寝てしまいましたね。』
「構わないよ。俺の前で安心してくれてる証拠だから。」
目的地に着き、降谷さんがドアを開けてくれて、降りると、その場所は海だった。
『海…ですか?』
「あぁ、よく来るんだ。夜になると星がとても綺麗なんだ。疲れた時や嫌なことがあったらここに来るんだ。」
辺りはすっかり暗くなっていて、見上げると満天の星空が広がっていた。
『うわぁ……本当に星が綺麗ですね!とても素敵です!』
私は星空に見とれていた。
「ここ最近、徹夜続きで疲れてる様子だと、風見から聞いててな。それに、お前をここに連れてきたかったんだ。」
『降谷さん…。ありがとうございます!溜まってた疲れが吹っ飛びました!』
「喜んでもらえて嬉しいよ。明日からまた捜査が忙しくなるからその前にと思ってな。俺も組織関連がなければ登庁して手伝うから。」
『はい…。今回のヤマはなかなか手強そうですもんね…。』
私はがっくりと肩を落とす。
「お前達には負担をかけてしまうが、何かあればメールや電話をしてきていいから。お前の携帯にポアロのシフト送っておいたから、ポアロの時間なら電話で構わない。」
『ありがとうございます。何かあれば電話かメールしますね!』
「お前なら何かなくても電話してきてほしいがな。」
降谷さんは私に聞こえないくらい小さな声で言った。
『ん?何か言いました?』
「いや、何でもない。とにかく明日から頼んだぞ。お前のこと頼りにしてるから。」
私のこと頼りにしてくれてたんだ!嬉しい!
「じゃぁそろそろ帰るか。」
『はい。』
降谷さんは私を自宅まで送ってくれた。
『今日は本当にありがとうございました。あんな素敵な場所に行けてよかったです。』
「あぁ、また連れて行ってやるよ。さっきも言ったが明日から頼んだぞ。」
『任せてください。』
私はニッコリ笑う。
「お前は本当に頼りになるな。」
『風見さんには負けますよ。降谷さん、隈が酷いのでちゃんと寝てくださいね!降谷さんが倒れると困るので!』
「俺はそんなにやわじゃないよ。お前こそ無理して倒れるなよ。」
『私もそんなにやわじゃありませんよ♪』
2人は目を合わせると吹き出して笑い出した。
「俺達似たもの同士だな。」
『ですね。』
「じゃぁおやすみ。」
『はい。おやすみなさい。』
私は一礼し、降谷さんの車を見送った。
『(降谷さんとあんな素敵な場所に2人で行けてよかった。明日からかなり頑張れそうだ!)』
私は部屋に向かい、早めに就寝した。
次の日から、捜査がかなり大変だったが、降谷さんと見た星空を思い出しながら仕事を頑張った。
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