私の休日 その1
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「そんなに上手いんですか?」
『そんなことないですよ。』
すると、コナンくんが
「名前さんから聞いたんだけど安室さんすごく運動神経がいいんだってね!」
「運動神経がいいかわからないけど、スポーツは割と得意だよ。特にボクシング、剣道、テニスはね!」
私は小さい声で、
『十分、運動神経いいですよ…。』
「名前さんって安室さんのことよく知ってるよね!昔からの知り合いなの?」
探るような笑顔でコナンくんが聞いてきた。
『(っげ!探ってきたな!)さぁー、どーだろうね。』
「君は相変わらず詮索が好きだね。」
私と降谷さんは苦笑いする。
私はコナンくんに近づき、小さい声で
『あまり詮索すると、蘭ちゃんにコナンくんが新一くんだってバラしちゃうよ?』
「わぁー!それはダメ!」
コナンくんはわかりやすく慌てる。
私はニヤリと笑う。
すると、降谷さんが
「名前さん、コナンくんに何を言ったんです?」
『ヒ・ミ・ツです!』
私は口元に人差し指を当て、降谷さんにウインクした。
降谷さんはかなり気になる様子だった。
でも、教えられない。組織に潜入してるのもあるし、哀ちゃんを守るためにも、上司でも話すわけにはいかない。
すると、元太くんが
「安室の兄ちゃんも運動神経いいをんだろ?バスケしたことねーのかよ?」
「高校の体育でしたぐらいかな。」
「安室さんやってみてー!」
歩美ちゃんが降谷さんに無茶ぶりする。
私は降谷さんにボールを渡した。
降谷さんは何回かドリブルをつき、ワンハンドの綺麗なフォームで3Pの位置からシュートを放つ。
私はその光景に見惚れてしまう。
パシュッ!っと綺麗にシュートが決まった。
「すっげー!安室の兄ちゃんバスケも上手いんだな!」
『(降谷さんさすがだな…。なんか悔しい。)』
「そんなことないよ。」
『安室さん!私と1対1しませんか?』
私は悔しくて、降谷さんに1対1を申し入れた。
降谷さんは少しびっくりしていたが、申し入れをのんでくれ、1対1をすることに。
「(名前さんも負けず嫌いだな…。)」
こんなことをコナンくんは思いながら見ていた。
降谷さんが先攻。
私はあっさり降谷さんのドリブルをカットした。
降谷さんは私のドリブルをカットしにくるが、なかなかカットできず、私はシュートを放った。
パシュッ!っとシュートが決まった。
『やったー!』
降谷さんはかなり悔しそうな顔をしていた。
それを見ていた、少年探偵団のみんなは
「名前姉ちゃんかっけー!プロみたいだったぜ!」
「名前お姉さんかっこいい!」
と言ってくれた。
コナンくんはというと
「安室さん…、顔…怖いよ…?」
降谷さんを見ると、本当に怖い顔をしていた。
『(うわー!明日、登庁するのが怖い…。)っあ!そう言えば安室さん買い出しを頼まれてたんじゃ…?』