今日は非番。
天気もいいから運動日和。

久しぶりに公園でバスケをしようと、着替えて歩いて公園に向かった。

『本当にいい天気！こういう時はバスケに限るね！』

公園に着き、ストレッチをしっかりして、シューティングを始める。

いろんな場所からシュートを放っていく。

パシュッ！パシュッ！…
次々シュートを決めていく。

3Pや動きのあるシュートなどを放っていると聞き覚えのある声が聞こえてきた。

｢早くサッカーやろーぜ！｣
｢今日は負けませんからね！｣

少年探偵団の子供達だった。


｢っあ！あれって、名前お姉さんじゃない！?｣

歩美ちゃんが気づき、指を指し、元太くん達がそちらを向く。

｢本当だ！名前姉ちゃんかっけー！行ってみようぜ！｣

少年探偵団のみんなは走って駆け寄ってきた。

｢名前お姉さんー！｣
私は声のした方へ振り向く。

『コナンくん達じゃない♪みんな揃ってサッカー？』

｢そうだよ！名前さんってバスケ上手なんだね！知らなかったよ！｣

『小学生の頃からしてるからね。警察官になってからも、たまにバスケがしたくなるから、ここにしにくるんだよね。』

｢小学生の頃からしてるんですね！それは上手いはずですね！｣

すると、コナンくんが
｢名前さん、空手も有段者でバスケまでできるとか運動神経すごくいいんだね！｣

コナンくんに褒められた…！素直に嬉しいかも！

『安室さんには負けるよ。あの人、ボクシングに剣道、テニスまで完璧にこなしちゃうんだから！』

すると、突然後ろから…
｢僕がなんですか？｣
『っわぁ！ふっ…あっ安室さん！どうしてここに!?』

降谷さんが突然現れた為、降谷さんと呼んでしまいそうになり、慌てて安室さんと言い直す。

｢梓さんに買い出しを頼まれて、近くのスーパーに。そしたら、名前さんとコナンくん達が見えたから気になって。それで、皆さん揃って何を話してたんです？｣

｢サッカーをしに、この公園に来たら名前さんが1人でバスケをしてたので声をかけたんです！｣

｢名前姉ちゃんバスケすげー上手いんだぜ！｣
｢すごくかっこよかったのー！｣

歩美ちゃん達が次々に安室さんに話をする。