緋色シリーズ
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私が非番の日にコナンくんから連絡があり、工藤邸に呼ばれた。
『(何で新一くんの家に呼ばれたんだろう?)』
工藤邸に着き、インターホンを押すとコナンくんが出てきた。
「名前さん!休みの日に呼び出してごめんね。」
『それはいいけど、どうしたの?』
「とりあえず、中に入って!」
そう言って、中に入ると降谷さんに聞かされていた赤井秀一がいた。
『赤井秀一!!なんでここにいるんですか!?ここには沖矢昴さんが住んでいたんじゃ!?』
「君は俺の事を知っているのか?沖矢昴は俺の変装だよ。」
『っえ!変装!?どういう事ですか?それで、コナンくん、何故私を呼んだの?』
「この前、言ってた安室って探偵なんだけど、あいつ黒ずくめの奴らの仲間だったんだよ!それで、赤井さんのことを探ってるみたいなんだ。」
『そ、そうなんだ。(降谷さんコナンくんにバレてる…。)』
数ヶ月前、降谷さんは黒の組織として、ミステリートレインに乗車し、コナンくんや哀ちゃんは、安室さんが黒の組織の仲間だと思ったらしい。
「でも、最近、本当に黒ずくめの仲間で悪い人なのかなって疑問に思った事があったんだ。それで名前さんに聞きたい事があって。」
『何を?』
「この前あった事件で安室さんが近くにいた子どもがカウントダウンをしてて、「ゼロ」って言った瞬間、驚いた顔をしてたんだけど、もしかして、警察庁のゼロに所属してる人なのかって思ったんだ。安室さんは昔のあだ名だと言ってたけど。」
『警察庁のことまでは知らない。安室さんが昔のあだ名だって言ってたんならそうなんじゃない?』
と誤魔化したが
「でも、この前、ある事件で安室さんがジョディさん達に対して、「早く出ていってもらえませんか?僕の日本から。」って言ってたんだ。」
『(降谷さん、コナンくんの前でそれを言っちゃダメですよ…。)だから、公安の私を呼んだの?』
「うん。赤井さんに調べてもらったら、この人が当てはまったんだ。」
そう言って1枚の紙を見せてくれた。
中には降谷さんの情報がびっしり書いてあった。
『赤井さん!どうやってこれを!?』
「その驚き様からして、この人は安室透くんと同一人物のようだね。」
『そ、それは…。はい。そうです。』
私はこれ以上隠せないと思い、正直に話した。
『それで、これをどうするんですか?』
「近々、君の上司の降谷くんがここに乗り込む計画を立てていると思う。降谷くんは敵に回したくない1人なんでね。君に協力してほしい。」
『そんなことしたら、降谷さんに怒られます!ただでさえ、赤井さんの事嫌ってるのに!』
「名前さん!お願い!いつ計画を決行するかだけでいいんだ。」
『決行する日だけだからね!それ以外は一切協力できないからね!』
「助かるよ。それなりの報酬はあるから期待しておいてくれ。これは俺の連絡先だ。」
「名前さんありがとう!」
『今回だけですからね!それより、なんで赤井さんは降谷さんに嫌われてるんですか?黒の組織で一緒に仕事していたんですよね?』
「それは、恐らくスコッチの件でだろう。」
『スコッチって組織に潜入捜査していた公安の人ですよね?』
「あぁ、君の上司にあたる奴だスコッチは組織に公安だとバレてしまい、近々消されるとされていた。それで俺はスコッチを保護すべく、説得しに行ったんだ。俺がFBIだと彼に告げ、自殺を止めようとしていたんだが、階段を駆け上がって来る音が聞こえ、一瞬そちらに気を取られている間に彼が銃で携帯ごと自分の胸を打ってしまったんだ。だが、駆け上がって来たのは降谷くんで、他の組織の奴ではなかった。それで、返り血を受けた俺の姿を見て、降谷くんは俺がスコッチを殺したと思い込んだようだ。」
『それって…。』
「あぁ、駆け上がって来るのが降谷くんと分かっていれば、スコッチを助ける事ができたかもしれない。」
『その事を降谷さんが知ったら…。また自分を責めてしまうかもしれない…。』
「本当に申し訳なかったと思っているんだ。一瞬でも気を抜かなければ助けられた命だったのに…。」
赤井さんは降谷さんとの確執を全て話してくれた。
『では、決行する日がわかり次第、ご連絡致します。』
「あぁ、頼んだぞ。」
そうして、私は工藤邸を後にした。
『(何で新一くんの家に呼ばれたんだろう?)』
工藤邸に着き、インターホンを押すとコナンくんが出てきた。
「名前さん!休みの日に呼び出してごめんね。」
『それはいいけど、どうしたの?』
「とりあえず、中に入って!」
そう言って、中に入ると降谷さんに聞かされていた赤井秀一がいた。
『赤井秀一!!なんでここにいるんですか!?ここには沖矢昴さんが住んでいたんじゃ!?』
「君は俺の事を知っているのか?沖矢昴は俺の変装だよ。」
『っえ!変装!?どういう事ですか?それで、コナンくん、何故私を呼んだの?』
「この前、言ってた安室って探偵なんだけど、あいつ黒ずくめの奴らの仲間だったんだよ!それで、赤井さんのことを探ってるみたいなんだ。」
『そ、そうなんだ。(降谷さんコナンくんにバレてる…。)』
数ヶ月前、降谷さんは黒の組織として、ミステリートレインに乗車し、コナンくんや哀ちゃんは、安室さんが黒の組織の仲間だと思ったらしい。
「でも、最近、本当に黒ずくめの仲間で悪い人なのかなって疑問に思った事があったんだ。それで名前さんに聞きたい事があって。」
『何を?』
「この前あった事件で安室さんが近くにいた子どもがカウントダウンをしてて、「ゼロ」って言った瞬間、驚いた顔をしてたんだけど、もしかして、警察庁のゼロに所属してる人なのかって思ったんだ。安室さんは昔のあだ名だと言ってたけど。」
『警察庁のことまでは知らない。安室さんが昔のあだ名だって言ってたんならそうなんじゃない?』
と誤魔化したが
「でも、この前、ある事件で安室さんがジョディさん達に対して、「早く出ていってもらえませんか?僕の日本から。」って言ってたんだ。」
『(降谷さん、コナンくんの前でそれを言っちゃダメですよ…。)だから、公安の私を呼んだの?』
「うん。赤井さんに調べてもらったら、この人が当てはまったんだ。」
そう言って1枚の紙を見せてくれた。
中には降谷さんの情報がびっしり書いてあった。
『赤井さん!どうやってこれを!?』
「その驚き様からして、この人は安室透くんと同一人物のようだね。」
『そ、それは…。はい。そうです。』
私はこれ以上隠せないと思い、正直に話した。
『それで、これをどうするんですか?』
「近々、君の上司の降谷くんがここに乗り込む計画を立てていると思う。降谷くんは敵に回したくない1人なんでね。君に協力してほしい。」
『そんなことしたら、降谷さんに怒られます!ただでさえ、赤井さんの事嫌ってるのに!』
「名前さん!お願い!いつ計画を決行するかだけでいいんだ。」
『決行する日だけだからね!それ以外は一切協力できないからね!』
「助かるよ。それなりの報酬はあるから期待しておいてくれ。これは俺の連絡先だ。」
「名前さんありがとう!」
『今回だけですからね!それより、なんで赤井さんは降谷さんに嫌われてるんですか?黒の組織で一緒に仕事していたんですよね?』
「それは、恐らくスコッチの件でだろう。」
『スコッチって組織に潜入捜査していた公安の人ですよね?』
「あぁ、君の上司にあたる奴だスコッチは組織に公安だとバレてしまい、近々消されるとされていた。それで俺はスコッチを保護すべく、説得しに行ったんだ。俺がFBIだと彼に告げ、自殺を止めようとしていたんだが、階段を駆け上がって来る音が聞こえ、一瞬そちらに気を取られている間に彼が銃で携帯ごと自分の胸を打ってしまったんだ。だが、駆け上がって来たのは降谷くんで、他の組織の奴ではなかった。それで、返り血を受けた俺の姿を見て、降谷くんは俺がスコッチを殺したと思い込んだようだ。」
『それって…。』
「あぁ、駆け上がって来るのが降谷くんと分かっていれば、スコッチを助ける事ができたかもしれない。」
『その事を降谷さんが知ったら…。また自分を責めてしまうかもしれない…。』
「本当に申し訳なかったと思っているんだ。一瞬でも気を抜かなければ助けられた命だったのに…。」
赤井さんは降谷さんとの確執を全て話してくれた。
『では、決行する日がわかり次第、ご連絡致します。』
「あぁ、頼んだぞ。」
そうして、私は工藤邸を後にした。
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