ウェディング·イブ
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~ある日の公安部~
『っえ!降谷さんが毛利さんに接触するんですか?』
「あぁ、組織が探してるシェリーという女性の情報や組織に殺されたとされるFBI捜査官赤井秀一の情報が入る可能性があるからさ。」
シェリー…。それは、私もよく知る灰原哀ちゃんのこと…。降谷さんは組織として捕まえるのではなく公安が保護しようとしているらしい。
『そうなんですね。組織が関連してるなら、毛利さんの命が、危ないのでは…。』
「それは大丈夫だ。まだ組織には言っていない。先に組織に捕まってしまうといけないから。」
降谷さんは今、探偵の方の依頼主の婚前パーティーに毛利さんが来ることを知ったらしく、そこにアルバイトとして潜入した後、毛利さんに接触するらしい。
『っあ!私このパーティー呼ばれてます!』
降谷さんは驚いていた顔をし
「っえ!なぜだ?」
『私、初音さんと昔からの知り合いなんです!最近、相手の方の浮気調査を探偵に依頼してるって言ってたんですが、その探偵って降谷さんだったんですね!』
「そうだよ。まさか、お前が初音さんの知り合いだったとはな。友人に警察官がいるとは聞いていたんだが。」
世間は狭いな…。つくづく思う。
「わかってると思うが、パーティー会場では他人のふりをしていてくれ。ただ、もしもの時は協力してくれ。」
『はい。わかりました!あの…、私、毛利さんとは捜査一課の頃から知り合いなので、そこは普通に接触して大丈夫ですか?』
「あぁ、それは構わないよ。」
『っあ!あと、一緒に来るかは分からないですが、江戸川コナンくんという少年には気をつけてくださいね!すごーく頭の切れる少年なので!』
「分かった。気をつけるよ。」
私は、明日お休みをもらっていたため、報告書等々の処理を急いで終わらせた。
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