21話~25話
シルクの基地
バンッ!
ドアが開き、キリィが入ってきた。
キリィ「…シルク様、情報を手に入れました。」
シルク「OK、話して」
キリィ「スマデラメンバー達が明日の夜、現実界の東京に行きます。」
シルク「…わかった、じゃあ君はそのまま情報を集める事に集中して。」
キリィ「わかりました。では…」
キリィは出ていった。
シルク「さて、早速良い作戦が思いついた…。」
他の部屋
ルイージ「あ、影お帰り。」影「ただいま」
ドクター「…ん?影、普通に喋れるようになったのか?」
影「あぁ、シルク様が『作戦の為に』ってさ。後シルク様がこれを俺達に。」
そう言って影は二人に腕輪を渡す。
腕輪にはそれぞれ色があるらしく、影がもう付けているのは灰色、ドクターに渡されたのは黒、ルイージに渡されたのは青だ。
ルイージ「?…これは何?」影「連絡用だって。ほら、ここにボタンついてるじゃねぇか。こっち押せば俺達三人の間でやり取りができるし、ここは他の人から連絡があったら押す用だと。あ、これで武器を出す事もできるらしいぜ」
ドクター「…色が違うのは何か関係あるのか?」
影「ンにゃ(いや)、それぞれ違う色なんだとさ。無くした時とか色で判断できるように。」ドクター「ほう…」
その時
ピピッ、ピピッ
腕輪から音が。
ルイージ「あ、早速連絡みたいだね。」
影「ほら、早くボタン押せって」ドクター「…ここだったよな」
ピッ
ボタンを押すと、シルクの映像が。
ルイージ「あ、シルク様」
シルク「やぁ、もう使えるみたいだね。で、明日の夜、現実界の東京に行って。その時一緒に行く人がいるから、その人の言う事を聞いてくれよ。そうすれば上手く行く」
ドクター「わかりました」
シルク「じゃ、おやすみ」
プツッ
映像は消えた。
ルイージ「だとさ…じゃ、今日はもう寝ようか?明日やる事も入ったし。」
ドクター「…ルイージ」ルイージ「何?」ドクター「見ろ」ルイージ「…あ」
ドクターが指を差した方向には、ベッドに寄り掛かって寝ている影。
ルイージ「…よっぽど疲れたのかな、あの練習は」
ドクター「ま、あれでも12だからな。」ルイージ「そうだね…。じゃ、僕は寝るよ。」ドクター「あぁ。…影はそのままにしておこう…。下手に動かそうとすると顔面蹴り食らうからな…」
ドクターは影に毛布を掛け、電気を消してベッドに入った。
バンッ!
ドアが開き、キリィが入ってきた。
キリィ「…シルク様、情報を手に入れました。」
シルク「OK、話して」
キリィ「スマデラメンバー達が明日の夜、現実界の東京に行きます。」
シルク「…わかった、じゃあ君はそのまま情報を集める事に集中して。」
キリィ「わかりました。では…」
キリィは出ていった。
シルク「さて、早速良い作戦が思いついた…。」
他の部屋
ルイージ「あ、影お帰り。」影「ただいま」
ドクター「…ん?影、普通に喋れるようになったのか?」
影「あぁ、シルク様が『作戦の為に』ってさ。後シルク様がこれを俺達に。」
そう言って影は二人に腕輪を渡す。
腕輪にはそれぞれ色があるらしく、影がもう付けているのは灰色、ドクターに渡されたのは黒、ルイージに渡されたのは青だ。
ルイージ「?…これは何?」影「連絡用だって。ほら、ここにボタンついてるじゃねぇか。こっち押せば俺達三人の間でやり取りができるし、ここは他の人から連絡があったら押す用だと。あ、これで武器を出す事もできるらしいぜ」
ドクター「…色が違うのは何か関係あるのか?」
影「ンにゃ(いや)、それぞれ違う色なんだとさ。無くした時とか色で判断できるように。」ドクター「ほう…」
その時
ピピッ、ピピッ
腕輪から音が。
ルイージ「あ、早速連絡みたいだね。」
影「ほら、早くボタン押せって」ドクター「…ここだったよな」
ピッ
ボタンを押すと、シルクの映像が。
ルイージ「あ、シルク様」
シルク「やぁ、もう使えるみたいだね。で、明日の夜、現実界の東京に行って。その時一緒に行く人がいるから、その人の言う事を聞いてくれよ。そうすれば上手く行く」
ドクター「わかりました」
シルク「じゃ、おやすみ」
プツッ
映像は消えた。
ルイージ「だとさ…じゃ、今日はもう寝ようか?明日やる事も入ったし。」
ドクター「…ルイージ」ルイージ「何?」ドクター「見ろ」ルイージ「…あ」
ドクターが指を差した方向には、ベッドに寄り掛かって寝ている影。
ルイージ「…よっぽど疲れたのかな、あの練習は」
ドクター「ま、あれでも12だからな。」ルイージ「そうだね…。じゃ、僕は寝るよ。」ドクター「あぁ。…影はそのままにしておこう…。下手に動かそうとすると顔面蹴り食らうからな…」
ドクターは影に毛布を掛け、電気を消してベッドに入った。