その頃、ﾙｲｰｼﾞは…
ﾙｲｰｼﾞ「…くっ…ハァ、ハァ…出口は…何処…！？」
基地の中を出口を見つけるため走っていた。
だが極端に広い為か出口が見つからない。
さらに
兵「待てーーーっ！」
数人の兵にまで追われている。
ﾙｲｰｼﾞ「…ヤバいよ、このままじゃあ…！」
その時
「こっちだ！ﾙｲｰｼﾞ！！」
聞き覚えがある声が。
そして曲がり角を曲がろうとすると…
ガシッ
ﾙｲｰｼﾞ「わあっ！？」
突然腕を捕まれ、引っ張られる。
ﾙｲｰｼﾞ「誰？！…あ！」
見ると後ろ姿から影とわかった。
そしてしばらく走った後…
影「大丈夫か？」
ﾙｲｰｼﾞ「影！無事だったんだね！？」
影「ん…あぁ、まぁ、な。」ﾙｲｰｼﾞ「…どうしたの？」影「…ククク…お人好しだね、お前は…」
ﾙｲｰｼﾞ「影じゃない！？」影「もう一回寝な！！」
ドゴッ
ﾙｲｰｼﾞ「っぐ…！(逆…戻りなんて…！)」
ドサッ
影？「…さて、また牢屋に…ってその必要も無いな」
そう言いﾙｲｰｼﾞのペンダントを見る。
影？「俺の部屋で寝かせとこ。起きれば完全に操られているさ…。」
そう呟くとﾙｲｰｼﾞを持ち上げ走っていった。