タッタッタッタッ…
ﾍﾋﾞｨｰ「ど、どうしたんだ！？」見回り兵「緑帽子の奴が…逃げ出しました…」
ｼｨﾙ「そうですか…そう簡単には手下にならないつもりですね」ﾍﾋﾞｨｰ「追うぞ！」
二人が走りだそうとした、その時
ピキィン
ﾍﾋﾞｨｰ＆ｼｨﾙ「！？」
二人の背中にカプセルが当たる。
ｼｨﾙ「…貴方ですか、Dr.ﾏﾘｵさん…」
ﾄﾞｸﾀｰ「…ﾄﾞｸﾀｰで構わない」
ｼｨﾙ「左手が使えない状況では、大変不利でしょうね…」
ﾄﾞｸﾀｰ「…私がどうなろうと構うものか…！」
そう言ってｼｨﾙを睨み付ける。
ﾍﾋﾞｨｰ「あーららー、格好つけちゃって～」
ｼｨﾙ「つまり貴方はﾙｲｰｼﾞさんを逃がせればそれでいい、と。」
ﾄﾞｸﾀｰ「そう言う事だな…」
ﾍﾋﾞｨｰ「残念だけど、三人とも捕まってもらうぜ～！なぁ、ｼｨﾙ、こいつ俺がやっていいか？抵抗されるとウザいから。」ｼｨﾙ「お好きにどうぞ…」
ﾍﾋﾞｨｰ「よっしゃあ♪最近戦ってないから暇だったぜぇ♪」
と、赤いヌンチャクを振り回す。
ｼｨﾙ「では、僕は観戦してましょうかねぇ…どうせﾙｲｰｼﾞさんはこの基地を抜けられまい…」
ﾄﾞｸﾀｰ「……(ﾙｲｰｼﾞ、逃げてくれ…)」