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6話~10話

数時間後…

ザーッ…
「……?」
カービィは土砂降りの雨の様な音に目を覚ます。
「あ、テレビ付いてる…ん、付けて寝たっけ…?」
真っ暗な部屋でテレビの電源が付いている。
画面は砂嵐だ。
「…チャンネル変えるかな?」
カービィはテレビのチャンネルを変えようとベットから降り、テレビの元へ歩いていく…
その時
プツン
テレビのチャンネルが勝手に切り替わった。
「…!?」
カービィはテレビの画面を見て驚いた。
何処かで撮影されているのだろうか、映されているのは真っ暗な部屋と自分。
だが、一つだけ変な点が。
…自分の後ろに何かいる。
「……」
カービィは勇気を振り絞って後ろを振り向く。
だが、誰もいない。
「…ハァ、なんだ幻だぁ~」
カービィは安心して、チャンネルを変えようと再び前を向く。
すると
「……!!」
もう一人の自分の顔。
ゴォッ!
「!」

「うわああぁーーーーーっ!!!」

「!!?」
カービィの悲鳴に全員が目を覚ます。
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