第2話
数分後、影とマリオ達がとぼとぼと歩いて戻ってくる。
そこにラリアの姿は無かった。
影「に~げ~ら~れ~た~……」
ナナ「カービィになったりフォックスになったり……ずるいわよアイツ!」
カービィ「すごいよね~」
マリオ「(お前も同じような事してるだろ……)」
影「句、顎大丈夫かぁ? かなり強く蹴られたみたいだけどよ」
マントの男はスッと立ち上がり平気と言うが……、
目が涙ぐんでいる。
影「相当痛かったみたいだな」
句「こ、これは今あくびをしたからだ。
……それより、ちゃんと持っているだろうな?落としていたら承知しないぞ」
「それなら大丈夫、落としたのを僕が拾ったから」
女性の手の中には、小さな黒い箱のようなものがあった。
マリオ「……あの」
「ああ、自己紹介をしてなかったかな? 僕はウィング、今はそれしか話せないけど……。
とにかく、手伝ってくれてありがとう。とっても助かったよ!」
マリオ「いや、そうじゃなくて」
ウィングは何?と不思議そうに首を傾げる。
マリオ「今の……ラリアとか言う男は何なんだ?アンタらの事もかなり気になるけど」
ナナ「そ、そうよ! 影が昼間に立ち入り禁止の場所に入ったのも教えて!」
カービィ「ボクも聞きたい!」
影「……話してもいいが、他のメンバーには話すんじゃないぞ。
近い内に俺達から話すからさ」
ナナ「もちろんよ!」
カービィ「約束守るよ!」
マリオ「ああ、わかった」
影「そうか、じゃあ説明しよう」
そこにラリアの姿は無かった。
影「に~げ~ら~れ~た~……」
ナナ「カービィになったりフォックスになったり……ずるいわよアイツ!」
カービィ「すごいよね~」
マリオ「(お前も同じような事してるだろ……)」
影「句、顎大丈夫かぁ? かなり強く蹴られたみたいだけどよ」
マントの男はスッと立ち上がり平気と言うが……、
目が涙ぐんでいる。
影「相当痛かったみたいだな」
句「こ、これは今あくびをしたからだ。
……それより、ちゃんと持っているだろうな?落としていたら承知しないぞ」
「それなら大丈夫、落としたのを僕が拾ったから」
女性の手の中には、小さな黒い箱のようなものがあった。
マリオ「……あの」
「ああ、自己紹介をしてなかったかな? 僕はウィング、今はそれしか話せないけど……。
とにかく、手伝ってくれてありがとう。とっても助かったよ!」
マリオ「いや、そうじゃなくて」
ウィングは何?と不思議そうに首を傾げる。
マリオ「今の……ラリアとか言う男は何なんだ?アンタらの事もかなり気になるけど」
ナナ「そ、そうよ! 影が昼間に立ち入り禁止の場所に入ったのも教えて!」
カービィ「ボクも聞きたい!」
影「……話してもいいが、他のメンバーには話すんじゃないぞ。
近い内に俺達から話すからさ」
ナナ「もちろんよ!」
カービィ「約束守るよ!」
マリオ「ああ、わかった」
影「そうか、じゃあ説明しよう」