第2話
暫く1ページ目のようなやり取りを繰り返して、
何時の間にかマルスとロイの声は聞こえなくなっていた。
マリオ「んん~……」
その変化にも気が付かずに、マリオはドアの前で座り込み、再び眠りかけている。
すると、部屋の外で足音が聞こえ始めた。
「ああ、前にメンバーで集まった時の翌日もそんな感じでしたから、慣れっこですよ」
「そうなんですか! 凄いです~」
「そ、そう、ですかね?」
コンコン!
先程よりもやや強い、ノックの音が響く。
「マリオさ~ん、もしもーし」
だが返事は無い。
「……ハァ、しょうがないですねえ?」
「な、何を?」
「まぁまぁ、見ててください。これから3秒でドアを開けさせましょう。
さて……。ご~お! よ~ん! さa」
ガチャ!!
マリオ「よ、よおリンク、何の用だ?」
リンクが大きな声でカウントダウンを始めると、かなり焦った様子でマリオがドアを開けた。
今まであれだけ話してもちっとも起きなかったのに。
マルスとロイは驚きながら顔を見合わせた。
リンクはただ爽やか笑顔でマリオに挨拶をしていた。
何時の間にかマルスとロイの声は聞こえなくなっていた。
マリオ「んん~……」
その変化にも気が付かずに、マリオはドアの前で座り込み、再び眠りかけている。
すると、部屋の外で足音が聞こえ始めた。
「ああ、前にメンバーで集まった時の翌日もそんな感じでしたから、慣れっこですよ」
「そうなんですか! 凄いです~」
「そ、そう、ですかね?」
コンコン!
先程よりもやや強い、ノックの音が響く。
「マリオさ~ん、もしもーし」
だが返事は無い。
「……ハァ、しょうがないですねえ?」
「な、何を?」
「まぁまぁ、見ててください。これから3秒でドアを開けさせましょう。
さて……。ご~お! よ~ん! さa」
ガチャ!!
マリオ「よ、よおリンク、何の用だ?」
リンクが大きな声でカウントダウンを始めると、かなり焦った様子でマリオがドアを開けた。
今まであれだけ話してもちっとも起きなかったのに。
マルスとロイは驚きながら顔を見合わせた。
リンクはただ爽やか笑顔でマリオに挨拶をしていた。