そして通路を出ようとすると…
ﾏﾘｵは急に停止した。
そしてお約束で後ろの二名が追突アタック。
ﾏﾘｵ「でっ」ﾙｲｰｼﾞ「うわ」ｶｰﾋﾞｨ「ひゃー」
ｶｰﾋﾞｨ「な…なんで止まったの？」
ﾏﾘｵ「向こうから拳の音や戦う音が聞こえるんだ。」
ｶｰﾋﾞｨ「つまり、向こうで戦ってるの？」ﾏﾘｵ「その確率が高いだろうな…」
ﾙｲｰｼﾞ「でも何で戦ってるんだろう？」
ｶｰﾋﾞｨ「覗いてみればわかるわかる！」
そう言ってｶｰﾋﾞｨはスキップで建物の影に向かい、そこから向こうを覗く。
ｶｰﾋﾞｨ「…あ！」ﾏﾘｵ「どうした？」ｶｰﾋﾞｨ「影がいる！」二人「へ？」
その言葉に反応しﾏﾘｵとﾙｲｰｼﾞも建物の影から覗く。
見た光景は…

影「…っ、いい加減諦めたらどうだ偽物！ﾙﾘとﾍﾞﾆは何処にやった！」
？10「お前こそいい加減諦めたらどうだい？」影「あいにく俺の性格でな…そう簡単には諦めないぜ」
そう殴り合いながら会話を交わす。

ﾏﾘｵ「…影ってあんなに強かったか…？」ﾙｲｰｼﾞ「わからない…」
ｶｰﾋﾞｨ「それより、周りの人誰だろう？」
そんな会話を交わしていると、一人が三人に気付き、こちらへ走ってくる。
三人「き、来たぁ！！」
三人は慌てて逃げ出そうとする。
？12「待って！」三人「はい！？」
そのまま固まる三人組。
？12「あなた達…」
ﾙｲｰｼﾞ「うわあぁぁごめんなさいっ！」？12「いや、違うのよ！」ﾙｲｰｼﾞ「へ…？」
？12「手伝って欲しいの…」ﾏﾘｵ「この…戦いを？」？12「そうよ。」
ｶｰﾋﾞｨ「危ないっぽいし、手伝おうよ！」ﾏﾘｵ「…わかった」ﾙｲｰｼﾞ「僕も！」
？12「ありがとう！じゃあ行きましょ！」三人「はい！」