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31話~

「テメ、何で……!!」
腕の痛みに耐えながら、やっと出した言葉。

「俺は不死身だもん。そういう事♪」

「何が、そういう事だ…!」
起き上がろうと右手を床に付いた。






「やれ、“CUBE”」





顔が床にぶつかった。
広がっていた血が顔に付く。
何故、と思ったその瞬間、

右腕が目の前に転がっていた。

「ゔわ゙あ゙ぁぁぁぁぁぁ!!!!!」





「痛いよね?痛いでしょ?
 キヒィ…!俺も痛かった、だからお返しだ、今度は俺がお前を殺す番」

偽の瞳が赤く、染まった。









数分後、白い部屋は真っ赤に染まった。








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