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31話~

日は昇り、朝になる。

ルイージ「やっと終わったー…何でドクターいないんだろ?」
リンク「さぁ……でもフォーアさんが無事で良かったです」
ルイージ「リンクもゴメンね、夜中に叩き起こしちゃったりしてさ」
徹夜で治療をし、なんとか呼吸を取り戻したフォーアの様子を見ながら、二人で会話を進める。

すると突然ガチャリと扉が開き…
「う"ぉっ!?何でお前達が部屋に居るんだ!?」
フレイが入って来た。
何故か服がボロボロ。

ルイージ「あ、いや…ちょっとフォーアさんの手当ての為に部屋を借りて…」
フレイ「フォーア?…あぁ、初代マリオコピーか」
リンク「それより、どうしたんですその服は?何かあったんですか?」
フレイ「ぁー、コレはちょっと――」

「俺とねー?徹夜明けー♪」

ご機嫌な様子で開いている窓から偽が入って来た。
ルイージ「確かー…兄さんの偽もn「偽マリオだってば!何回言えばいいんだよ俺は!!」
偽が怒鳴る。よっぽど同じ事を言われているらしい。
しかしリンクに眠っているフォーアを指差され、察したらしく多少申し訳なさそうに黙る。
フレイ「…ついさっきまでこの餓鬼に絡まれてたんだ」
呆れた様子でフレイがそう言うと、緑の二人も納得。
偽「それよりリンクもルイージも早く寝たらー?夜ずっと部屋の明かり点いてたから、起きてたんでしょ?」
それを聞くと二人は思い出したように欠伸をする。
リンク「でも…フォーアさんの様子を誰かが見なければぁ…」
フレイ「それはオレに任せとけよ、何かあったら偽にメッセンジャー担当してもらうからよ」
偽「えー俺もやんのー?」フレイ「当たり前だろうが」

リンク「あー…ではお言葉に甘えて、おやすみなさい…」
目を擦りながらリンクはふらふらと部屋を出て行った。
フレイ「ルイージも寝るんだろ?」


返事無し。
覗き込んでみる。

ルイージ「…スー…」
立ち寝してた。
どうぶつの森の住人じゃないんだから。

偽「もうルイージったら変な人だなぁ☆」
フレイ「…………。」









「お前にだけは言われたくないと思うぞ」
フレイの
クロスチョップ!
「いたい!」
しかし こうかは いまひとつのようだ
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