このサイトは1ヶ月 (30日) 以上ログインされていません。 サイト管理者の方はこちらからログインすると、この広告を消すことができます。

26話~30話

?1「…で、聞きたいんだけどドクター知らねぇ?」
すると偽が突然噴き出した。
偽マリオ「お前どんだけ目ェ悪いんだよ!いるじゃんか、俺の後ろにさぁ~。」
?1「後ろ…?」
よっと体を乗り出し、ベッドを見てみるとドクターが横たわっている。
…眠っている、という訳でも無さそうだが。
?1「…ドクター?」
息をしている様子もなく、ピクリとも動かない。
?1「おい!どうした藪医者!!」
偽を押し退け、ドクターの脈を調べる。
が、脈も無い。

「あ~あ~、フレイともあろう人がそんなに動揺しなくても~。」

背後から偽の笑い混じりの声が聞こえる。
?1「黙ってろ性格餓鬼!…って、フレイって誰だよ。」
そう言って振り向くと、再び偽が噴き出した。
偽マリオ「誰って…お前の名前よー?お前はフレイ、カワイ子ちゃんが付けてくれたんだよなぁ~」




…沈黙。




?1「っちょ、待て、話が見えねぇしそんなの初耳だ」
偽マリオ「説明なんてクソだクソ!!とりあえずお前の名前はフレイなの!何が何でも!」
?1「ちゃんと説明してくれよ!?」
偽マリオ「だから説明なんてクソだぁあ!!俺は説明なんてモンはしねぇ!」
?1「いやしてくれなきゃわかんねぇよ!」


-2人が落ち付くまでお茶でもどうぞ-

旦~~
48/52ページ