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26話~30話

場所と時は変わりスマデラ寮の食堂、時計の針は正午を指している。
前のページとのいきなりの時間の変わりようは気にしないでほしい。
…時間が時間なだけに食堂には続々とメンバーが集まり、それぞれで食事を始めた。
そこにはルイージと、すっかり体力回復した影、やっと起きたドクターもいた。
カービィ「リンク!おかわりっ!」
口の回りに大量にご飯粒がついたカービィが元気良く茶碗をリンクに差し出す。
リンク「はいはい、よく食べますねぇ…」
呆れながらカービィ専用のドでかい茶碗を受け取り、ご飯を装う。
すると周りを見渡して一言。
リンク「あれ?そういえばマリオさんは?」
ルイージ「あぁ、兄さんならまだ寝てるんじゃないかな?」
と、口に付いたソースを拭きながらそう言った。
ファルコ「…ルイージ、お前昨夜はいなかったのになんでわかるんだ?」
ルイージ「僕と兄さんはずぅっと一緒の兄弟だよ?わかって当然!」
ファルコが感心したように声を出す。
と、その時

「ふあ~ぁ…」

大きな欠伸をしながらマリオが食堂に入ってきた。
そして黒衣のドクターと目が合う。
マリオ「おはよーう、ドクター。」?1「ぇ?あ、お…はよう。」
1度は普通に挨拶を交わしたが、その数秒後。

「え"ぇっ!!?」

マリオ「なんか2人になってねぇ!?」
ドクター「…なんかと言うより…」?1「オレ確実に此処にいるし。」
何時もならわりと直ぐに状況を察して理解するマリオだが、起きた直後は違った。
マリオ「うわー、俺3人!!」
医者2人は思わずズッこけた。
?1「マ、マリオ言葉変!」ドクター「相当寝ぼけているな…コレ。」
と、その直後
ガッシャーン
?3「ハロハローっ!!サ○クスのハロハロは美味いぞーっ!!」
謎なセリフを発しながら上下黒ジャージで背に黒い翼が生えたマリオが窓ガラスを突き破り食堂へ侵入。
一斉にその男に一同の視線が注がれる。
すると男は床に着地し、
?3「…や~ん…俺はそんなプレイは好きくないよぉ~?」
と妙に甘ったるい声で言った。

……一斉にメンバー達の溜息が聞こえた。
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