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26話~30話

ラリア「っつーか!!お前戦いの邪魔!!」
忘れられかけていたラリアがレイガンを取り出しまだ笑っている男に向かって撃つ。
が…
鎌で防がれてしまった。
?1「あっぶないなぁ~、いくらストロングマシーンとはいえ不意打ちは防御できないかもよ~。そんな悪い子は…食べちゃうかもよ~♪」
と、目を細めてにやぁ、と笑った。
ラリア「っ…!?」
ラリアはその目を見るとたじろぐ。
ラリア「(なんでだ!?あんな間抜けな奴なのに…目を見たら、妙な寒気が……)」
?1「っと、そんな事は放っておいて~、ここ何処ですかぁ?」
言い終わって影の方を向いた瞬間、男は急にきょとんとした表情になる。
?1「ありゃぁ。よく見れば影じゃないの~ぉ♪昔も変わらないノーネ~♪」
と影の頬をぺちぺちと軽く叩いた。
影「……なんで俺の名前を…」
その言葉を聞くとまたきょとんとして首をかしげた。
?1『そっかぁ、まだ俺の事知らない時なんだっけか。』
影「…お前、怪しい奴だ!よく考えれば空から降ってきたし!」
影は構える。
?1「あー!ダメだぞぉ、そうやって人を見た目で判断しちゃあ!空から降ってきた人にも優しい人はいるだろうが!」
影「俺は前例を見た事無い!」
?1「俺は!怪しくなーいっ!」
ラリア「……とりあえずお前何だよ!!行き成り落ちてくるし、落ちてきたと思えばアホみてぇにずっと喋るとは!!俺の出番減ったぞゴラァ!!!」
?1「なんだぁこの短気な人?今時のキレやすい若者ってカンジぃ~」
男は含み笑いをする。
それがラリアをますます怒らせることになり…
ラリア「テメェ、ぶっとばす!!」
レイガンを持ってこっちへ走ってくる。
影「そうだ、今戦ってるんだった…(コイツのお陰ですっかり忘れそうになってたぜ)」
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