26話~30話
それぞれ斬り掛かってくる二人を交わすと、全く反対の方向へ走っていった。
影「じゃあ早速、始めましょうかぁ!!」
着地すると同時に再びラリアに物凄いスピードで駆け寄り、斬り掛かる。
それをラリアは剣で受けとめる。
ラリア「早ッ」影「普通のか弱い女だったら此処にゃいねぇよ」
へへ、と笑うと回し蹴りを繰り出す。
それは見事にラリアの左脇腹に命中し、剣を落として吹っ飛んだ。
影「よしっ!」
そして追い討ちをかけようと走りだした。
だが
ガンッ!!
影「なっ!?」
後ろから背中を蹴られ、顔からスライディングする様に転ぶ。
イーラ「アンタ、アタシがいる事を忘れてた?」
後ろにいたのはイーラ、どうやらラリアが落とした際に人間の姿に戻ったらしい。
影「っつぅ…そっか、お前もいたんだよな」
転んだ時に小石で出来た左頬の切り傷を押さえながら立ち上がり、イーラの方を向く。
影「じゃあ早速、始めましょうかぁ!!」
着地すると同時に再びラリアに物凄いスピードで駆け寄り、斬り掛かる。
それをラリアは剣で受けとめる。
ラリア「早ッ」影「普通のか弱い女だったら此処にゃいねぇよ」
へへ、と笑うと回し蹴りを繰り出す。
それは見事にラリアの左脇腹に命中し、剣を落として吹っ飛んだ。
影「よしっ!」
そして追い討ちをかけようと走りだした。
だが
ガンッ!!
影「なっ!?」
後ろから背中を蹴られ、顔からスライディングする様に転ぶ。
イーラ「アンタ、アタシがいる事を忘れてた?」
後ろにいたのはイーラ、どうやらラリアが落とした際に人間の姿に戻ったらしい。
影「っつぅ…そっか、お前もいたんだよな」
転んだ時に小石で出来た左頬の切り傷を押さえながら立ち上がり、イーラの方を向く。