全員が声に反応する。
そしてその声が聞こえたと同時にドクターとフォビオの間に白い髪の人物を含む３人が着地する。
ﾌｫｰｱ「…人の話を盗み聞きするとは、随分と礼儀がなってないみたいだな、シィル！」
ｼｨﾙ「貴方達は注意人物だったのでね、見張らせてもらいましたよ。」
影「…近くにいるのは…ラリアと、イーラ…だったか？」
ﾗﾘｱ「ああ、そうだぜ～」ｲｰﾗ「アタシの名前忘れそうになってなかった！？」
ｼｨﾙ「…フィーアさん達の言っていた事は本当です、合っていますよ」ﾄﾞｸﾀｰ「…本当だった、のか…」
ｼｨﾙ「えぇ。ですが…本当の事を知ってしまったからには……」
「死んでもらいます」
ﾄﾞｸﾀｰ「…秘密厳守、と言った所だな…」
シィルが笑みを浮かべながらそう言うとルイージや影の体が強張るが、ドクターだけは剣を取り出し戦う気でいる。
ﾄﾞｸﾀｰ「私は此処から出ようと思う。だから此処で死ぬ訳には行かない」
ﾙｲｰｼﾞ「僕も同感だね」影「あ…あぁ、俺もだ！」
ルイージは番傘を取り出し、影はウォーターソードを作り出す。(第７話＆第８話参照)
ﾌｫｰｱ「死ぬのはお断わりだな…行くぜフィーア、フォビオ！」ﾌｨｰｱ「あぁ！」ﾌｫﾋﾞｵ「わかりましたわ！」