ﾗﾙｰ「よし、終わった終わった」ﾏｲﾝ「おう、じゃあコイツも向こうに持っていくか」
二人は男を持ち上げ、来た道を戻っていく。
ﾏｲﾝ「…ったく、重いな。こんなんじゃ運ぶのかなりかかるぜ」ﾗﾙｰ「雑魚敵達もなんやかんやで全滅したしねぇ。それに僕達とこの人は年が違うからね～」ﾏｲﾝ「ま、行こうぜ」
たが…
男は気を失ってはいなかった。
？１「(……ここで死ぬ訳には、いかねぇっ…！)」
すると突然男は二人の手を振り払い、二人の片足を掴んだ！
ﾗﾙｰ「え！？」ﾏｲﾝ「コイツ、生きて…！！」
？１「食らいやがれぇぇ！！スルーダウン！！」
男は二人を思い切り地面に叩きつけた！
ﾏｲﾝ「うあっ！！」ﾗﾙｰ「ぐぅっ…！！」
二人は体を強く叩きつけられ、気絶した。
そして男はなんとか全てのナイフを引き抜き、立ち上がろうとするが…
ズキィッ
？１「ッ！！」
体の痛みにすぐに倒れ込む。
？１「…相当ヤバいな、こりゃあ…」
男は体を引きずりながらも、ワープホールへ入っていった…