そして廊下…
ﾋﾟｰﾁ「何？！今の音！！」ｶｰﾋﾞｨ「地震？！雷！？家事？！」ﾋﾟｰﾁ「それを言うなら家事じゃなくて火事よ！」
パニック状態ピンク二人。
ｶｰﾋﾞｨ「ん…？あ！あれっ！！」ﾋﾟｰﾁ「え？」
ｶｰﾋﾞｨが指差す(指？)方向には…
ﾋﾟｰﾁ「…ﾏﾘｵ……！！？」
血塗れで、壁にぐったりともたれかかっているﾏﾘｵが。
ﾋﾟｰﾁはﾏﾘｵに駆け寄る。
ﾋﾟｰﾁ「ﾏﾘｵ！どうしたの！？ねぇ！！」
ﾏﾘｵ「ぅ……ッ…姫……」
ｶｰﾋﾞｨ「ﾏﾘｵーーー！死んじゃやだあぁーーーーっ！！」
と、涙目でﾏﾘｵに抱き付く。
ﾏﾘｵ「うぅっ！ｶｰ、ﾋﾞｨ…っつぅ…いてぇ、離れて、くれぇ……！」
ｶｰﾋﾞｨ「うわわわわわ！ごめん！！」
ﾋﾟｰﾁ「何があったか…話せる？」
ﾏﾘｵ「……影達は、まだ…操られて、ます…！」
ﾋﾟｰﾁ「じゃああの時の影達の言葉は嘘だったのね…！」
ﾏﾘｵ「人を、集めて下さい…。誰かが、殺される…前に……！！」
ﾋﾟｰﾁ「…わかったわ…。ｶｰﾋﾞｨ！皆を食堂に集めに行って！私はﾏﾘｵを…」
ﾏﾘｵ「…俺には、かまわないでいいです…っだから、早く…！」
ﾋﾟｰﾁ「ダメよ！このままじゃﾏﾘｵが死んじゃうもの！！」
ﾏﾘｵ「……俺は、こんなんじゃ死にませんよ…姫を守る、為に…死ぬ訳には行きませんからね…」
ﾋﾟｰﾁ「ﾏﾘｵ……。わかったわ！ｶｰﾋﾞｨ、行きましょ！」ｶｰﾋﾞｨ「うん！」
ﾋﾟｰﾁとｶｰﾋﾞｨは走っていった。