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21話~25話

そして夜になる。
場所は東京のとあるデパートに変わる。
その屋上で…
影「…これが作戦か?」
まるで敵に捕まえられているように紐で縛られている影が信用できないという瞳をシィルに向ける
シィル「大丈夫ですよ、必ず成功します。」
ドクター「…それにしても…こんな所に奴等が来るのか?」
ヘビィー「キリィからそう情報が入ってるから間違いねぇ!」
ルイージ「どうだか…」影「俺はお前達を完全に信用した訳じゃねぇぜ」ドクター「同じく」
するとシィルが影の胸倉を掴み、顔をずいと近付ける。
ルイージ「影!」
シィル「いいですか…今僕はとても苛立ってるんです。今の僕を怒らせると君達を殺すかもしれません。…おとなしく従いなさい。」
影「ッ……チィッ」
シィルは影の胸倉から手を離した。
ヘビィー「じゃ、とにかく待機しとこうぜ」
シィル「それにもう雑魚敵軍団も配置しておきました。」
ヘビィー「おいおい、それじゃあ俺達の所に着く前にやられちまうんじゃねぇか?」
シィル「いいえ、あの人達が雑魚敵軍団に倒される訳がありません。それまでの戦いで体力はそれなりに消耗するはずです。僕達がギリギリで負ければ、もう成功も同然…。」
ヘビィー「おー怖…」シィル「とりあえず待機しましょうね」ヘビィー「OK!」
ルイージ『……おさらい、僕はマリオの事を兄さんって呼ぶ…』
影「んで俺はお前達とはまた別の所で、作戦の副隊長…らしいな。訳わかんねーけど」
ドクター「そしてシルク様の事は呼び捨てか…。よし、とりあえずこれでいいだろう。」
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