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るき「沙斗流くん、吹奏楽はいるってね〜。」

芽里「、、、。」

るき「芽里、どうしたの?」

芽里「い、いや、ボーッとしてただけ。」

るき「大丈夫?」

芽里「うん、、、。」

るき「、、。」



次の日


沙斗流「今日から部活に行くね〜。よろしくね、るきちゃん、芽里ちゃ

ん。」

るき「うん!それにしても、どうして吹部なんかに?」

沙斗流「実はうちのお母さんがサックス吹いてて、お父さんがドラマーで、

姉ちゃんがトランペット吹いてるんだよ。」

芽里「へ〜。音楽一家なんだ。」

沙斗流「そうなんだよ。だから僕も吹奏楽やってみたいなって。」

るき「何の楽器をやりたいの?」

沙斗流「んーと、トランペットとかサックスはソロがあってかっこいいなっ

て思うし、パーカッションもかっこいいなって思うな。」

芽里「へー。」

隼斗「沙斗流〜次移動教室だぞ〜。」

沙斗流「じゃ。」

るき「じゃあまた部活で!」

芽里「👋」


部活が始まり。。。


部長「今日はこの時期ですが新入生を紹介します。」

沙斗流「秋田県から来ました。佐藤沙斗流です。初心者ですがよろしくおね

がいします。」

みんな「パチパチ、、、。」

部長「これから沙斗流くんのパート決めをするのでパートリーダーは集まっ

てください。その他の人は曲練習してください。以上です。移動してくださ

い。」

みんな「はい!」


部活が終わって。。。

部長「沙斗流くんのパートが決まったので発表します。」

芽里は力強く祈った。ー沙斗流くんと同じパートになれますようにー

部長「沙斗流くんのパートは、、、トランペットです!」

みんな「パチパチパチ、、、。」


芽里side

あぁ。

沙斗流くんと同じパートになれなかった。。。

しかもよりによってるきと同じ金管って、、、。

私はやっぱり沙斗流くんが、、、‼

るき「芽里〜帰ろー」

芽里「、、、うん。」

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