宿命は変えられず、運命は受け入れざるを得ない。けれど、無数にある未来の形に希望を抱く。
　スター・ウォーズという作品は、そういうものなのだと思っています。死んだ人は生き返らず（昨今のアニメ作品で例外はありましたが……）、人々は誰もが喪失を抱えて生きていく。痛々しい傷の物語なのだと、私自身が創作していても思います。
　随分と長い期間に渡って更新をしていなかったこと、この場を借りてお詫び申し上げます。そして、待っていてくださった読者様方に深い感謝を申し上げます。
　
　非常に余談なのですが……
　父親設定とさせていただきましたクリストファー・リー氏演じるドゥークー伯爵ですが、別のジャンルの夢創作でも彼の演じる魔法使いサルマンを主人公の父親設定にしていたことに、なんとつい最近気づきました（しかも意図せずに）。果たして私の中の理想の父親が彼なのか、悪に転じた理由を色々胸アツにしたい癖なのか、それはよく分かりませんが……
　
　Season1は親子の物語でした。スカイウォーカー親子の物語ほどに心動かされるものでは無かったかもしれませんが、アンヌとドゥークーの関係に心暖まってくれたら幸いです。
　さて、Season1が終わりました。つまり、Season2があるのです。次ページに予告を載せてあります。ご覧ください。
　
　
　それでは、May the Force be with you！