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01/26 15:16 匿名様2024012702:13

 スキ&コメントありがとうございます!!!
 まさか真冬の寒い季節、ここまで胸が熱くなるコメントを頂けるとは思いもよりませんでした。「早く仕事から帰らねば、なるはやにお礼を言わなくては気が済まぬ……」そんな半日を過ごしました。

 最初に、一つ言わせてください。
 まずそもそも文章が美しい。
超絶お仕事を進めるのが上手い方か、もしくは書くことを日課としているような印象を受けました。
 これから話す内容についての概要を最初に示し、読み手にフレームを想定させ、その通りの項目に沿ってそれぞれ詳細を展開。文章内でも結論、理由、例を順にし、故に一つのセンテンスが長くなっても非常に読みやすいつくりです。しかもスキコメントの文字制限の中をちゃんと潜っている。主題から大きくずれているのは理解してますが、本当によく出来た美しい作りで、ワード文章構成の手本として飾りたいです。
 私が同じようなものを作ろうとすると、テスト原稿をおおまかに作ってから本番を書くか、3バージョンくらい推敲が必要そうです。本当に才能です。その能力私が今欲しいです。

 あぁ主題と関係ないところに着目し語るのオタクのよくないところ……!!さてさて前置きが長くなりまくってすみません。
ヒャッホウ!ご返信させて頂きます!!

> 明るく楽しい場面だけでなく、人と人とのぶつかり合いも忌憚なく書かれることで、原作へのリスペクトを感じました。シリアスとギャグの温度差が心地よかったです。原作でも和気藹々としていたシーンが次のコマで戦闘シーンになるので、本作品でも同様の感覚を得ました。
 ポップ・ストゥリィ読み返してみました。本当に戦ってばかりですねコレ。ひととぶつからないとまともにコミュニケーション取れない奴しかいません。
 肩並べて和やかにジビエ肉食べる数ページ後には、銃と刀剣と血飛沫と怒号が飛び散ってるのがゴールデンカムイです。他の漫画にない雰囲気に惹かれて夢小説書くに至ってるので原作沿いをするからにはやはり外さずにいたいと思ってました。再現できていたならばこれ以上の褒め言葉はありません。ありがとうございます。

>原作沿かつ、死亡キャラの生存ルートを描くことで、作者様独自の味が楽しめました。江渡貝くんも上ヱ地圭二も最高に輝いてました。
 この人たちは、なんで生存に至ったか分からん無邪気な極悪人たちですね。原作江渡貝くんは、二つの意味で仕事人です。若干不利寄りだった第七師団側の後天的バランサー、そして月島軍曹の鶴見中尉第一主義に影を落とす原因となったという点で十分作品において役割を果たしています。
 しかしあの革仕立て屋としての能力は随一、義理堅さも申し分ない。そんな天才にはいくらでも役割を作ることは可能ではないだろうかという仮説を立てて再構成に至りました。
 某唐人飴屋男はこの私をもってしても、オモチャにし過ぎた気はします。女からの色眼鏡なき賞賛で自尊心獲得し更生する方向に進んだなら、あの幼少期の原体験と相反するギャップあって因果反転し面白いな思いました。奴のストーリーのタネとなったものの一つですね。

> 個人的にはメリバルートが一番好きです。想像力が掻き立てられるラストシーンがたまらなく、主人公が消えた後の鶴見さんの精神状態が非常に気になります。余談ですが、主人公のつるみん呼びがツボです。誰も反応を返してくれないところも含めて最高です。
 丁寧に彼にリバイバル上映する必要性はあったのだろうか。私も気がかりです。鶴見さんを酷い目に遭わせすぎでは?
 ここから更にいろんなパターンが考えられると思うのですが果たしてどう出るか。
design
 どのような形で再会(意味深)してもアリと思える鶴見さんと猟師ちゃんの関係性は不適切ですよね。むしろどれが1番鶴見さんに強烈な破壊力をもたらすのか……そう考える私が一番不適切。まろび出てくる危険思想が止まらないです。
 本当に「つるみん」誰も突っ込まないんですよね……。ツッコミに珍しくボケられて戸惑っているのでしょう(絶対違う)。猟師はまだマシですが、将校の方は結構ボケ殺しを受けています。キャラの違いでしょうか。

> 次に、「おにぎり、あたためますか?」について。男主人公も大大大大好きなので、貴方様の文章で男女両方の主人公が楽しめて最高にテンションが上がりました。転生主人公の設定作りに余念がなく、バックグラウンドがしっかりしてるため、物語の中で人物像がブレることがなかったです。
 こちらについても読んで下さって、また暖かく見守って頂きありがとうございます!!こっちは正におっしゃって頂いたように、設定ガッチガチです。「第七師団の軍人」は言い方は悪いですが二次創作キャラクターとしては珍しくない系統なので、差別化という部分を出せるように気を払った作品です。

> そして、本作品にて輜重兵という単語に初めて触れました。戦争や軍人を題材にした物語を楽しんでいる割には、軍事学の知識がからっきりなので、銃だけでなく戦法や士官学校にまでも精通している作者様に恐れ慄きました。
 ありがとうございます……!只管に暗めな過去編、特に能力獲得の根拠、背景をこれでもかというほど詰め込んだ気がします。毎回新しい舞台に移動するたび調べていました。私も輜重兵など陸軍知識は全てこれを取り扱ってから得た知識です。
『……そしてX年後、北海道小樽にて……』で自動獲得させる甘えは許されない。それが「第27聯隊の中隊長」という称号でした。
 将来の官僚候補としての教育を施された仮想人物の成長を描くと、おそらく読者は周囲に居るであろうキャラクターが何処にいるか自然と考えるようになるので、単純に時間を飛ばすより原作キャラクターのとりそうな動きが想像しやすくなってきたと思います。
 一個具体例を挙げると、【なぜ尾形上等兵が士官学校を要望した割に適齢期に志願しなかったのか?】とかですね。なくても考察はできますが、士官学校を知っての考察パターンは一つ増えますよね。

 幸次郎の部分については「お客様お目が高い!」と言わざるを得ません。ありがとうございます。

>長文乱文失礼致しました。女主も男主もどちらも魅力的で大好きです。おにあたの更新を心待ちにしております。
 ありがとうございます!!取り組ませて頂きます。
 本当に本当に私に元気を与えてくださってありがとうございました。電波な発言の数々、もしかしたら大恩人に向かって失礼な対応をしていないか不安でなりません。できれば楽しい読書体験になれば幸いでございます。
 スキコメントのご送付、およびレスポンスを読んでいただきありがとうござました。