噫無情
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「ここねー。いちご食べ放題だってさ。いっぱいたべよーねー」
「う、うん………」
パンフレットを貰う。
「90分、フルーツやケーキ食べ放題!」裏には僕らの開始終了時間がメモされていた。
「今日ねー、翔陽が5限ずーっと寝ててさー。さすがに毎回寝てるものだからさー。先生キレて教卓前に特別に座席移動してさー。みんなに見られながら受けてたよー」
「ナニソレ……かわいそー」
「5分と持たなかったかな。顔真っ赤にして公民ではもう寝ませんって言わされてたよー」
「それで返されたの?」
「1ヶ月はずっとだってさ。あの座席で期末テストしちゃうね」
「うわあ……」
予想以上の顛末に同情する(先生に)
影山が想像を絶する馬鹿なので、そっちに気を取られてしまうが日向もとてつもない馬鹿だ。
授業まともに出てあの点……理由は転寝にあったのか。
「後期期末も面倒見るの?」
「さすがにお断りしたい……いや無理かなあ……」
試験スーパーアドバイザーが無くなるのは日向(ついでの影山)にとっても死活問題らしく、試験前日は拝み倒しているのを見る。縁下さんも同じ目に遭ってる。
「……ま、もう断れば良いよ。フリーじゃ無いんだし」
「確かに!次来たら彼氏がいるからとお断りするわ」
「……………」
「……………」
「照れるのやめて」
「そっちが先に黙ったんじゃん」
いちご盛り。
「う、うん………」
パンフレットを貰う。
「90分、フルーツやケーキ食べ放題!」裏には僕らの開始終了時間がメモされていた。
「今日ねー、翔陽が5限ずーっと寝ててさー。さすがに毎回寝てるものだからさー。先生キレて教卓前に特別に座席移動してさー。みんなに見られながら受けてたよー」
「ナニソレ……かわいそー」
「5分と持たなかったかな。顔真っ赤にして公民ではもう寝ませんって言わされてたよー」
「それで返されたの?」
「1ヶ月はずっとだってさ。あの座席で期末テストしちゃうね」
「うわあ……」
予想以上の顛末に同情する(先生に)
影山が想像を絶する馬鹿なので、そっちに気を取られてしまうが日向もとてつもない馬鹿だ。
授業まともに出てあの点……理由は転寝にあったのか。
「後期期末も面倒見るの?」
「さすがにお断りしたい……いや無理かなあ……」
試験スーパーアドバイザーが無くなるのは日向(ついでの影山)にとっても死活問題らしく、試験前日は拝み倒しているのを見る。縁下さんも同じ目に遭ってる。
「……ま、もう断れば良いよ。フリーじゃ無いんだし」
「確かに!次来たら彼氏がいるからとお断りするわ」
「……………」
「……………」
「照れるのやめて」
「そっちが先に黙ったんじゃん」
いちご盛り。
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