宇内美雪はメールを書いては消しを繰り返してモヤモヤしていた。
告白の衝撃＋嬉しさで茹で上がってその場で了承してしまった。もっと先延ばしにするべきだった。大丈夫？ビッチじゃない？？


不思議なもので自分を好いてくれる人物が隣に居ると思うと、加速度的に意識してしまい、好きをいっぱい見つけてしまった今日だった。
ベタな感じだと、自分より大きいのカッコいいなとか、センスが垢抜けた感じがいいなとか、さりげなく車道側歩いていて優しいなとか。
アレ？私ってちょろい？？

昨日まで何にも考えずにおやすみ挨拶してたのに、今日は送るのすごい時間かかるし……。ウググ。

どうしても文章がまとまらなかったので最終的に電話でという、なんともベタすぎる展開となってしまった。
照れはしばらく続くだろう。うう……困る…。