最終巻発売おめっとさん!
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「え、ごほん…んんっ、んん。
本日はお日柄も良く、お忙しいところお集まり頂き有難うございます」
シン、とした顔で皆は鳥養コーチ(黒)を見守った。
「……やっぱこーゆー空気だめだわ、俺は無理デス!あー、ンホン。……お前らグラス持ったか??…そんじゃ、日向・影山!……試合、お疲れ様でした!!!!乾杯!!」
「乾杯!」
居酒屋おすわりには、烏野高校2013年チームのみんながスシズメされていた。
学生の頃より皆の体格ががっしりしたからか、なんか当時より空気が薄い気がする。気のせいでしょうか。
「すげえーな、良く全員のスケジュール捕まえられたな!?」
田中さんが主に西谷さんと私を見て言った。
「俺は実は5人くらいいるからな。宮城には1体常に待機でいる」モグモグ
「マジであり得そうな設定やめません…?」
「はい。そんな馬鹿なと一笑できない西谷さんクオリティです」
「まそれは冗談として。……翔陽、試合の時は間に合わなくてスマン!試合見たぜ!すげーな!!」
「あざまあーす!ノヤっさんまたデカクなりましたね!男気が!!!」
「おおよ!!動体視力&体幹!常に最強を更新し続ける俺だぜ」
「美雪はどうやってこれたんだ?昼の投稿では香港?でラーメン食ってたはずじゃ」
「私も実は16時間で地球を1周回れるくらいの速度で空が飛べるんです。パスポート無しで飛行できるって最高ですよね」
「だはは。美雪はカイリュー(初代)かい!」
「西谷のボケ?に乗るんじゃねーよ。突っ込みづらいわ~・・・」
田中さんのやり辛そうな顔はさておき。
ま、こういう会合にはいの一番に掛けつけるタイプのウーマンですよ。私ってば。
「二人とも明日には飛行機なんだって?このためだけに来たってカンジだな」
「まーな。世界は俺を休ませてはくれねえんだなコレが」
「私はノヤさんと違って国内便ですよ、一応」
「ええ!?美雪空便なの??俺、新幹線の回数券死ぬほど持ってるんだけど!?どうしてくれるの!?」
「いや知らないよ…一人で帰りなよ…。ブラック勤めなんだよ私ァ」
「ちくせう…裏切りだ…」
翔陽サン……その手に持ってるswitchで電車でやろうとしてただろ。酔うから嫌です。
君はスケジュール余裕あるんだし帰郷をゆっくり楽しんでおいでよ…。
そんなわけでビールを気持ち程度なめて後はオレンジジュースを飲む良い子の宇内が私です。
なんだかんだ車で帰るメンバーが大半なので意外とアルコール率は低かったり。
はい。こちらご紹介が遅れました。
烏野高校、元排球部でございます。
この代から所属人数がうなぎ上りなので、全員集合なんてしてしまった日にはおすわりがパンクするので父兄後輩はまた後日。
っていうか田中夫妻の結婚式の際にはどーせみんな集合するやろ、恐らく。
ところで清水清子さんは田中清子さんとなり、みな涙を飲んだのはいい思い出ですね。
私は確信している、頼むから嘘だと言ってよと願った人は数人は居そうなことを…。
***
「鳥養さん、はいこれ。サムソンさんからお土産にって」
「おぉ、思い出した。俺も朱雀コーチから烏養親子にって」
「…おぉう。マジかよなんか申し訳なさ半端ねえな。ん、サンキュー、なんか返礼用意するから明日昼頃に店に来てくれるか?」
「はい」「うっす!」
コーチ、ブラックジャッカルとアドラーズのお二人からお土産とは豪華な。こういう横のつながりって、非常に大事だからねぇスポーツ界。
翔陽飛雄を筆頭にお土産渡し合戦が始まったので、クリスマスかなという体を成していた。グダグダじゃねーかこのチーム。謎に注目されているのは旭さんの謎人形だった。
「うわ、なんだそのもじゃもじゃした変なクチビル人形!?」
「えっ怖い…?そうかな…人気商品なんだけどなあ…」
「菅原さんの持ってる人形、地味に目が動くの…怖さ倍増なんだよなあ。さっきから妙に目が合うし…」
「……谷地さんコレどうよ。マーケッターとして忌憚なき意見を頼む」
「え、怖……でも……自然はテイストでありつつも、女子高生トレンドのマットリップをカラーに取り入れて…これは次期ヒット商品の予感ですね。
私に任せていただければ店頭ポスター作らせて頂きますが如何でしょう?多分売れ行きに貢献できるかと」
「へえ~…そうなんだあ…道理て女の子が鞄につけてハシャいでるって思ったんだ~。ありがとう、お願いしたいから見積もりはお店に送ってね~」
「はい~。まだ全然ひよっこなので売れ始めたら有名どころに頼みなおしてくださいね」
「そんなアプローチされたの初めてだわ、もっと自分に自信をもって!やっちゃん!」
「旭が現代女子高生のトレンドを牽引!?悪夢かこれは」
「やっちゃんのハイスペックさこそ驚きポイントじゃない?」
「全員社会人してる…。この前まで子供だったのになんか変なカンジだわ」
「僕たちだけ置いて行かれている感覚、教師にはあるあるですよ烏養君」
「だがなんか酒が進む気はするーーー!!!」
「それもよくわかります」
「……あの、号泣しながら日本酒ラッパは見ていて怖いんで辞めてもらえません…??」
潔子さんがナイスにお水を持ってきてくれた。マジナイス。
一番の注目は本日の主役、日向影山、元変人速攻コンビだ。この名前もなつかしさすら感じる。
ん?なんか縁下さんに呼ばれてる…??
「記念撮影だってば。あこら月島どっかいくなって!あと美雪ちゃんも入らなきゃダメでしょ!」
「あ、僕はそういう有名人との撮影とか間に合ってるんで~…」
「え~…。そこはこう、非所属の遠慮というか~…」
「いいから、待ってるからこいっ!」
「はいはい」
「へーへー」
結束力を求めてくる影山氏に圧されてフレームに入る羽目に。
お互い右端と左端に配置され何とか…入ったのだろうか…?みんなクソデカいな。
「ハイポーズ」
後で写真を確認すると6人中、3人の顔がこわばっていた。
本日はお日柄も良く、お忙しいところお集まり頂き有難うございます」
シン、とした顔で皆は鳥養コーチ(黒)を見守った。
「……やっぱこーゆー空気だめだわ、俺は無理デス!あー、ンホン。……お前らグラス持ったか??…そんじゃ、日向・影山!……試合、お疲れ様でした!!!!乾杯!!」
「乾杯!」
居酒屋おすわりには、烏野高校2013年チームのみんながスシズメされていた。
学生の頃より皆の体格ががっしりしたからか、なんか当時より空気が薄い気がする。気のせいでしょうか。
「すげえーな、良く全員のスケジュール捕まえられたな!?」
田中さんが主に西谷さんと私を見て言った。
「俺は実は5人くらいいるからな。宮城には1体常に待機でいる」モグモグ
「マジであり得そうな設定やめません…?」
「はい。そんな馬鹿なと一笑できない西谷さんクオリティです」
「まそれは冗談として。……翔陽、試合の時は間に合わなくてスマン!試合見たぜ!すげーな!!」
「あざまあーす!ノヤっさんまたデカクなりましたね!男気が!!!」
「おおよ!!動体視力&体幹!常に最強を更新し続ける俺だぜ」
「美雪はどうやってこれたんだ?昼の投稿では香港?でラーメン食ってたはずじゃ」
「私も実は16時間で地球を1周回れるくらいの速度で空が飛べるんです。パスポート無しで飛行できるって最高ですよね」
「だはは。美雪はカイリュー(初代)かい!」
「西谷のボケ?に乗るんじゃねーよ。突っ込みづらいわ~・・・」
田中さんのやり辛そうな顔はさておき。
ま、こういう会合にはいの一番に掛けつけるタイプのウーマンですよ。私ってば。
「二人とも明日には飛行機なんだって?このためだけに来たってカンジだな」
「まーな。世界は俺を休ませてはくれねえんだなコレが」
「私はノヤさんと違って国内便ですよ、一応」
「ええ!?美雪空便なの??俺、新幹線の回数券死ぬほど持ってるんだけど!?どうしてくれるの!?」
「いや知らないよ…一人で帰りなよ…。ブラック勤めなんだよ私ァ」
「ちくせう…裏切りだ…」
翔陽サン……その手に持ってるswitchで電車でやろうとしてただろ。酔うから嫌です。
君はスケジュール余裕あるんだし帰郷をゆっくり楽しんでおいでよ…。
そんなわけでビールを気持ち程度なめて後はオレンジジュースを飲む良い子の宇内が私です。
なんだかんだ車で帰るメンバーが大半なので意外とアルコール率は低かったり。
はい。こちらご紹介が遅れました。
烏野高校、元排球部でございます。
この代から所属人数がうなぎ上りなので、全員集合なんてしてしまった日にはおすわりがパンクするので父兄後輩はまた後日。
っていうか田中夫妻の結婚式の際にはどーせみんな集合するやろ、恐らく。
ところで清水清子さんは田中清子さんとなり、みな涙を飲んだのはいい思い出ですね。
私は確信している、頼むから嘘だと言ってよと願った人は数人は居そうなことを…。
***
「鳥養さん、はいこれ。サムソンさんからお土産にって」
「おぉ、思い出した。俺も朱雀コーチから烏養親子にって」
「…おぉう。マジかよなんか申し訳なさ半端ねえな。ん、サンキュー、なんか返礼用意するから明日昼頃に店に来てくれるか?」
「はい」「うっす!」
コーチ、ブラックジャッカルとアドラーズのお二人からお土産とは豪華な。こういう横のつながりって、非常に大事だからねぇスポーツ界。
翔陽飛雄を筆頭にお土産渡し合戦が始まったので、クリスマスかなという体を成していた。グダグダじゃねーかこのチーム。謎に注目されているのは旭さんの謎人形だった。
「うわ、なんだそのもじゃもじゃした変なクチビル人形!?」
「えっ怖い…?そうかな…人気商品なんだけどなあ…」
「菅原さんの持ってる人形、地味に目が動くの…怖さ倍増なんだよなあ。さっきから妙に目が合うし…」
「……谷地さんコレどうよ。マーケッターとして忌憚なき意見を頼む」
「え、怖……でも……自然はテイストでありつつも、女子高生トレンドのマットリップをカラーに取り入れて…これは次期ヒット商品の予感ですね。
私に任せていただければ店頭ポスター作らせて頂きますが如何でしょう?多分売れ行きに貢献できるかと」
「へえ~…そうなんだあ…道理て女の子が鞄につけてハシャいでるって思ったんだ~。ありがとう、お願いしたいから見積もりはお店に送ってね~」
「はい~。まだ全然ひよっこなので売れ始めたら有名どころに頼みなおしてくださいね」
「そんなアプローチされたの初めてだわ、もっと自分に自信をもって!やっちゃん!」
「旭が現代女子高生のトレンドを牽引!?悪夢かこれは」
「やっちゃんのハイスペックさこそ驚きポイントじゃない?」
「全員社会人してる…。この前まで子供だったのになんか変なカンジだわ」
「僕たちだけ置いて行かれている感覚、教師にはあるあるですよ烏養君」
「だがなんか酒が進む気はするーーー!!!」
「それもよくわかります」
「……あの、号泣しながら日本酒ラッパは見ていて怖いんで辞めてもらえません…??」
潔子さんがナイスにお水を持ってきてくれた。マジナイス。
一番の注目は本日の主役、日向影山、元変人速攻コンビだ。この名前もなつかしさすら感じる。
ん?なんか縁下さんに呼ばれてる…??
「記念撮影だってば。あこら月島どっかいくなって!あと美雪ちゃんも入らなきゃダメでしょ!」
「あ、僕はそういう有名人との撮影とか間に合ってるんで~…」
「え~…。そこはこう、非所属の遠慮というか~…」
「いいから、待ってるからこいっ!」
「はいはい」
「へーへー」
結束力を求めてくる影山氏に圧されてフレームに入る羽目に。
お互い右端と左端に配置され何とか…入ったのだろうか…?みんなクソデカいな。
「ハイポーズ」
後で写真を確認すると6人中、3人の顔がこわばっていた。
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