12.二人でデート?大人の階段登っちゃう?
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設定主人公: 宇内さん
性別:女
クラス:県立烏野高等学校 1年1組
好物:鶏肉の炭火焼き
最近の悩み事:宮城王国ではカード決済がだいたい使えないこと。さらに登校前と下校後、土日いずれも銀行が空いてないこと。
「小さな巨人」の親戚。運動は苦手。
特技は世話焼き、対年上の振る舞い、念動力の三つ。
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「プチケーキ全制覇してみたー」
「おぉー!こう見ると圧巻」
「山口君は?」
「俺もアイス制覇しようかと思ったけど、お腹ゆるくなりそーだしフルーツパフェ作ってみた」
「綺麗に盛れてるね〜写真撮っていい?」
「へへ。いいよ。なんか褒められるとうれしい」
パシャと写真撮って加工。綺麗だなあ。
山口君も撮ってた。
「紅茶の種類も多かったしゆっくりまったりしよー」
「そうだねえー。なんかこんな穏やかなお休み久々」
「この前まで日曜も試合あったものね」
「うん」
「そういえば進学コース忙しそうだけど、勉強って普段いつやってるの?バレー部毎日ずっとじゃん」
「普通に家帰ってからやったり。間に合わなかったら前辞書借りた時みたいに授業直前になっちゃったり」
「いそがしーな。やっぱり進学クラス選択した人は須く尊敬するわ!」
「えっ、選んだって…もしかして希望して普通クラス行ったの!?」
「そうだよ。勉強は塾でやれば良いかーって普通クラス選んだ。……アレ?少数派??」
「そりゃそうでしょー変わってんなー」
「むぅ……宿題多いって聞いてたもの。家で勉強するより外の方がはかどる派って居ると思うけどなあ」
「行動に矛盾がありそうでなさそうな不思議」
もぐもぐ山口君の口の端にチョコアイスが。
「付いとるよ、ほら。動かないで」
「むぐ、……ありがと」
紙ナプキンで拭いてあげた。
「来年は塾すっぱりやめて進学に変えようかな」
「そうすればいいよ、その分バレー部観れるじゃん」
「考えとく……」
「一緒のクラスだとイイねえ」
「次はフルーツタルト制覇だよー」
「さっきさ、カヌレっていう謎の食べ物があってさあ」
「私もギモーヴとか言うの気になってた!」
「「いこいこー」」
(不思議な距離感で仲良い)