09.vs 音駒高校
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設定主人公: 宇内さん
性別:女
クラス:県立烏野高等学校 1年1組
好物:鶏肉の炭火焼き
最近の悩み事:宮城王国ではカード決済がだいたい使えないこと。さらに登校前と下校後、土日いずれも銀行が空いてないこと。
「小さな巨人」の親戚。運動は苦手。
特技は世話焼き、対年上の振る舞い、念動力の三つ。
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「おはようございます!」
「おっ、来たかゴールドJK」
「もうそれやめてくれません?美雪って呼んでくださいよ」
「お前ももう距離詰めてくんな…」
「繋ちゃん大好き(裏声)」
「あのなあ…また先生ににらまれるっつーの…って言ってる側から!やっめろ!にじり寄んな」
「オラァ!!捕まえた!あれ、匂い違いますね。どことなく嗅ぎなれた……そうだ!うちのトイレの匂い」
「ヒイイイィ抱き着くな!!くそっ絶対もう香り付き使わん!!」
「繋ちゃん照れるか泣くかどっちかにして」
「なァ。前から思ったけど、あれってあんまりよくないんじゃねーの??」
「確かになんか、こう…モヤッとするな」
「美雪ちゃんは遊んでるだけだろうけど、なんかこう無防備過ぎて心配になる……」
「あの絵面は警察呼ばれそう…あとコーチをふざけた渾名で呼ぶの本気で辞めてほしい」
「あっそういや、ココにも“けいちゃん”が居た」
「なるほど、それならつい反応しちゃいそうだね」
「別にそういうんじゃないですけど…」
んぱっとひとしきりコーチで遊んだので抱きつくのをやめた。この人相手だと翔陽並みにイジリ対象になるんよね、これが相性というやつか。
満足したので清水先輩のもとへ近づいた。
かわいそうなコーチは武田先生にまた小言を言われているようだった。
「清水先輩、私先に得点板とボール、パイプ椅子出してきます」
「ありがとう。でも集合挨拶だよ」
「部外者権限発動中です」
「なにそれ、ふふ。いってらっしゃい」
「挨拶!」
「お願いしアス!!」
「しアース!!!」
背後にあいさつの声を聞きながら、先んじて烏野総合運動公園へ入った。
「すみません、本日使用予定のものなのですが使用用具の注意等御座いますでしょうか」
「終了時刻に係りの者が巡回してますので片付け後お声がけください。係りの者による軽い点検作業が終わり次第ご退出して下さい。使用時間厳守以外に特に何かしていただくことはありません」
「承知しました。では、体育館の鍵をお借りしたいです」
「かしこまりました。鍵をどうぞ。使用後に返却下さい。サインをお願いします」
よし一番のりー!
だれか人来る前にちゃっちゃと能力で準備だぜ。
内側から体育館の鍵を閉めて、倉庫からふわふわ支柱とネットを飛ばしてくる。
はっはっは、びっくり人間ショーの時間だぜ!!!
パイプ椅子と得点板よカモーン!!
試合前に態々選手が雑用することもないし、時間いっぱいにバレーに集中できるほうが良いに決まってる。
ボールカモーン!!
360度、空中にボールが浮かび上がる。
空気圧チェック!ヨシ!